令和7年(1月〜2月)、〔2025年、1月〜2月〕の記録
令和6年(3月〜12月)、〔2024年、3月〜12月〕の記録
〔皐月〕5月9日(木)
 晴れ。少し風がある。
 朝、庭で虫の写真を撮る。セーターを着ていたが段々と寒くなり、指先も悴んでくる。寒い。でも、昼になれば暖かくなるだろう。

〔皐月〕5月8日(水)
 曇り。
 北風が吹き、この時季にしては気温が低めに推移する。また草刈りおじさんが居る。草を刈られる前に菜の花を摘んで帰る。でも救えた菜の花はほんの一株。
 ゴマダラチョウが羽化したが表が撮れない。紋白蝶も2匹羽化した。外は風が強く撮れないので、部屋の中へ移して撮る。良く分からないアゲハの幼虫も居るが鉢植え烏山椒が風で揺れ、全く撮れない。
 久し振りに自転車で走る。セーターを一枚着ているが全く汗をかかない。北風で気温が低い。
 乙津川堤防の法面のクララはとても大きくなっている。都草も黄色の花を沢山咲かせている。でも、これらを彩る蝶は居ない。 馬の鈴草が少し生えており、ジャコウアゲハ幼虫が居る。ジャコウアゲハ幼虫は蜂に捕食されることはないようである。蜂はジャコウアゲハ幼虫は毒があって食べられない事を良く知っているようである。幼虫はほぼ全て蝶にまで成る。庭のオガタマノキにミカドアゲハの黒い小さな幼虫が幾つか発生しているが、これも風が強くて撮れない。明日の朝には風は収まっていることを期待する。ミカドアゲハ幼虫は蜂の大好物である。
 鉢植えのイヌガラシにツマキチョウの幼虫が4匹もいる。菜の花が好きだと思っていたがイヌガラシも大好きなようである。
 「VRおじさんの初恋」を見ていると胸の締め付けられるような不思議な感じがする。TVドラマにこんなにも虜にされたのは初めてである。
 今日の一枚_01_01。ゴマダラチョウ、閉翅。♀。
 今日の一枚_01_02。ゴマダラチョウ、開翅。♀。
 今日の一枚_01_03。ゴマダラチョウ、尾部末端拡大。♀。
 今日の一枚_02。モンシロチョウ、閉翅。♂。
 今日の一枚_03。モンシロチョウ、閉翅。♀。♀は黄味が強く、後翅外縁が丸みを帯びる。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、蛹。5月7日(火)の09と同じ個体。緑が弱くなり茶が増えてきた。
 今日の一枚_05。ツマキチョウ、蛹。

〔皐月〕5月7日(火)
 曇り。
 庭の虫たちを撮る。風車へ続く道へ行く。この風車道はスジグロシロチョウの発生道でもある。イヌガラシを見て行くが何故か葉っぱが食べ尽くされ、茎だけになっている物が幾つかある。あぁ、ようやくスジグロシロチョウの幼虫を見つける。ちょっとだけ嬉しい。
 鉢植えのイヌガラシにもスジグロシロチョウの幼虫が居ないかなと探すと居た。更に丁寧に探すとツマキチョウの幼虫も1つ居る。モンシロチョウの幼虫も居る。少し賑やかに成っている。。
 オガタマノキを見るとミカドアゲハの幼虫が5〜6匹居る。緑の葉っぱに黒い小さな幼虫、とても目立つ。
 アシナガバチがオガタマノキに留まっていたので網で掬い取り、ハチを処分する。放置しておくと増えて、庭で発生した色々の幼虫を肉団子にしてしまう。
 今日の一枚_01。揚羽類、幼虫。普通アゲハ幼虫とは少し違う雰囲気がある。鉢植えの烏山椒。
 今日の一枚_02。スジグロシロチョウ、幼虫。脱皮直後。風車道。
 今日の一枚_03。スジグロシロチョウ、幼虫。風車道。
 今日の一枚_04。スジグロシロチョウ、幼虫。風車道。
 今日の一枚_05。スジグロシロチョウ、幼虫。風車道。
 今日の一枚_06。スジグロシロチョウ、幼虫。体が光を通すようになっている。もうすぐ蛹に成るだろう。風車道。
 今日の一枚_07。モンシロチョウ、幼虫。細い繊毛がとても沢山生えている。肉眼でスジグロシロチョウとモンシロチョウの幼虫を判別するのはとても難しい。庭の鉢植えイヌガラシ。
 今日の一枚_08。ツマキチョウ、幼虫。庭の鉢植えイヌガラシ。
 今日の一枚_09。ツマキチョウ、蛹。まだ緑が残っているが、あと数日すれば綺麗な茶色になるだろう。5月6日(月)の03と同じ個体。
 今日の一枚_10。ツマキチョウ、前蛹。

〔皐月〕5月6日(月)
 雨。
 何処にも出掛けられない。
 またコムラサキが蝶に成った。♂である。今度は普通コムラサキ。翅を閉じた所は撮れたが、翅を開いた所は上手く撮れなかった。残念。
 昨日のEテレ「美の壺 選『ひらり華麗に 蝶(ちょう) 』」は面白かった。観なかった人は再放送がネットであっているので見ることをお勧め。「美しいは正義」が論理的に考証されておりとても説得力のある番組内容である。正義の蝶の写真をこれからも撮ろうと思う。
 ネットには多くのチョウの画がある。しかし、大分のチョウの画はそれら多くとは違い、静止画を鮮明に上横から美しく撮ることに努めている。でも、とても難しい。
 今日の一枚_01。モンシロチョウ、♂。閉翅。羽化直後、とても綺麗。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、♂。閉翅。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、♂。開翅。翅を開いたので急いで撮ったため、背景まで考える余裕がなかった。生活感がある。この後飛んで行った。さようなら。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、前蛹。早く蛹に成って欲しい。蛹の形がとても面白いと思う。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_05。ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_06。揚羽類、幼虫。普通アゲハ幼虫とは少し違う雰囲気がある。鉢植えの烏山椒。

〔皐月〕5月5日(日)
 曇り。
 風があり、庭での撮影がとても難しい。部屋の中でLED照明を使うと変に光を反射して白い点が幾つも発生してしまう。曇りの日の太陽光が撮影には一番適している。
 いつものように久住へ行く。「大瑠璃の姿を求め花の谷 花穂(かすい)はあれど蝶は何処へ」
 飛び古したミヤマセセリ♀、ギンイチモンジセセリ♂が居た。キチョウ、ベニシジミはとても少ない。何故かしら。
 冷凍鹿肉を沢山頂く。嬉しい。早速解凍している。暖かくなったとは言え、全て解凍されるまでは12時間は掛かるだろう。
 今日も朝からくしゃみ。軽い頭痛もする。朝は鼻炎薬を飲み、夕には鎮痛解熱剤を飲む。多少良くなったみたいであるが著しく軽減とは行かない。
 ヘンルーダにカラスアゲハが来て卵を産んで行く。カラスアゲハはヘンルーダが大好きで、そのカラスアゲハを呼ぶためにヘンルーダを露地植えと鉢植えとにしている。
 今日の一枚_01。ツマキチョウ、幼虫。庭の小さな菜の花。
 今日の一枚_02。ツマキチョウ、幼虫。庭の小さな菜の花。
 今日の一枚_03。ミヤマセセリ、♀。久住高原。

〔皐月〕5月4日(土)
 晴れ。
 今日もコムラサキがチョウに成った。またクロコムラサキの♀である。クロコムラサキは結構多いのかも知れない。今日は表が撮れなかった。ちょっと油断があったと思う。まだ表を開く兆しはないなと思い、様子見をしようとちょっと突いたら急に飛んで行ってしまった。日射しに長く当たり、蛹から脱皮後の体の成熟が早く成っていたのだろう。あまり日に当ててはいけないという事。日陰に置いておけばゆっくり成熟し、翅を開くこともあったかも知れない。
 今日もまた久住高原へ行く。山は曇っている。セーターを脱ぎ長靴に履き替える。軍手、ナイロンズボン、黄色のウインドブレーカー、帽子。所で、この黄色のウインドブレーカーは袖口のゴムが伸びてしまっている。とっくに耐用期限が過ぎている。まぁ、仕方がないので袖口は輪ゴムで留めている。
 「今日もまた久住の牧野歩けども クララに添ゆる大瑠璃を見ず」
 朝からくしゃみ鼻水が止まらない。頭痛もする。堪らず鼻炎薬を飲む。
 今日の一枚_01。モンシロチヨウ、蛹。柳の葉裏で蛹化している。
 今日の一枚_02。コムラサキ、♀。閉翅。所謂クロコムラサキ。
 今日の一枚_03。キチョウ、幼虫。脱皮直後。
 今日の一枚_04。オオルリシジミ、♀。閉翅。再掲、22_05_05_11_33_43。久住高原では絶滅してしまった可能性が大きい。
 今日の一枚_05。オオルリシジミ、♀。開翅。再掲、22_05_07_11_13_57。久住高原では絶滅してしまった可能性が大きい。
 今日のおまけ_01。モズの速贄(はやにえ)。
 今日のおまけ_02。モズの速贄(はやにえ)。
 今日のおまけ_03。ホシアシブトハバチ、幼虫。と思う。
 今日のおまけ_04。種不明、幼虫。ツマキチョウの幼虫かなと思って撮ったら違っていた。蝶類の幼虫ではない。

〔皐月〕5月3日(金)
 晴れ。
 コムラサキがチョウに成った。クロコムラサキの♀である。これは初めて見る。ちょっと嬉しい。撮りまくる。やがて飛んで行った。さようなら、元気でね。
 庭の虫も幾つか撮る。庭には食樹食草を何種類も植えている。
 今日も久住高原へ行く。うん、特に変わった事は何も無い。そう、何も無い。どうしてだろう。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、♀。閉翅。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、♀。開翅。所謂クロコムラサキ。普通コムラサキとは全く斑紋文様が異なる。
 今日の一枚_02。ツマキチョウ、幼虫。多分。庭に自然に生えた小さな菜の花に発生。とても小さく×10倍以上の虫眼鏡がないとそれと確認できない。ツマキチョウの幼虫みたいだなと撮ってみた。
 今日の一枚_03。キチョウ、幼虫。♀。

〔皐月〕5月2日(木)
 晴れ。
 今頃の季節としては気温がやや低い感じ。防寒着を着込み久住へ行く。うん、着ていて良かった。着ていなかったらバイクでは寒くて堪らなかったと思う。
 牧野へ着き、防寒着などは脱ぎ軽装に着替える。牧野を歩くが変わった事は何も無い。少し飛ぶ古した感じのギンイチモンジセセリ♂が居た。ギンイチモンジセセリは湯布院近くの山にとても多い。一時、ギンイチモンジセセリばかり撮っていたこともある。でも、今はあまり関心がない。
 県境を越え、産山へ行くがここも変わった事は何も無い。何処も寂しい限りである。クララに添えるものが何も無い。
 今日の一枚_01_01。ギンイチモンジセセリ、♂。開翅。久住高原。
 今日の一枚_01_02。ギンイチモンジセセリ、♂。閉翅。久住高原。
 今日の一枚_02。ツマキチョウ、幼虫。庭に自然に生えた小さな菜の花に発生。発生を期待して菜の花を大事にしていた。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、幼虫。同上。小さな菜の花に2匹発生。
 今日の一枚_04。アゲハ、幼虫。1齢幼虫。
 今日の一枚_05_01。キチョウ、幼虫。上から撮る。体の後半部に黄色い「=」があるので♂と思われる。
 今日の一枚_05_02。キチョウ、幼虫。繊毛の先端から粘液を分泌し、それがとても小さな液滴になって体を天敵などから護っている。
 久住高原へ行っても何も収獲は無く、疲れた・・・。

〔皐月〕5月1日(水)
 雨、後曇り。
 気温がやや低い。じっとしていると上着の上にセーター一枚ではちょっと足りないかなと感じる。背中が寒い。
 庭の幼虫撮り。ちょっと気を抜いているといつの間にか檸檬に黒い幼虫が付いている。卵を産み付ける所を見ておけば何の幼虫か分かるのだけれど、写真を撮ってみても分からない。ウマノスズクサに付く幼虫は麝香揚羽しか居ない。菜の花に付くのはモンシロチョウとツマキチョウ。ツマキチョウはポツンと生えている菜の花が好きで、菜の花畑は好みではないようである。
 NHKの番組「VRおじさんの初恋」をいつも録画し見ている。VRの世界の二人の若い女性がとても魅力的。VRの世界でそのような素敵な女性と会えて時間を過ごせるならばVRの世界は悪くない。蝶を追いかけるよりもVRの世界に入りたいと思う。病気かな。でもVRってどの様なものなのか見たことも触ったこともない。
 今日の一枚_01。ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_02。ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_04。ジャコウアゲハ、幼虫。1齢幼虫。
 今日の一枚_05。ジャコウアゲハ、幼虫。2齢幼虫。

〔卯月〕4月30日(火)
 曇り。
 ちょっとお天気に不安はあったが、降水確率は20%と小さく、雨雲の流れ込みもないようなので久住へ行く。牧野を歩いていると雨、かなり降ってくる。山のお天気までは予報が出来ないようである。撤退。
 家に帰ると雨はなく、道路も乾いている。
 今日の一枚_01。種不明。檸檬に発生。普通揚羽の幼虫ではないことだけは確か。

〔卯月〕4月29日(月)
 雨。
 コムラサキが蛹に成った。ツマキチョウ幼虫が1つ行方不明。家の中で飼育している蝶の幼虫の行方不明は度々起こる。
 菜の花を挿している小さなガラスの花瓶を植木鉢受けに置く。植木鉢受けには濃い塩水を満たしておく。これで幼虫が行方不明等になることが防げるのではと考えている。塩水は越えられないのではと思う。真水では幼虫はそのまま進み、ほとんどの場合溺れて終わる。上手く行くかどうか様子見である。もしこれが上手く行ったらきっと多くの蝶飼育者に広まるだろう。飼育容器の壁で蛹に成ると、とても撮りにくく観察もしにくいのである。食草から離れず(離れられず)、そこで蛹に成るならとても観察しやすいし、大きな飼育容器も必要がなくなる。
 雨では仕方がないので、家の軒下で撮る。
 3時過ぎに雨が上がる。少ししか成っていない桜桃にとても多くの鳥が群れになってやって来る。こんな事は初めて、数十羽居る。例年はヒヨの番(つがい)。まだ熟れてないと思っても鳥はお構いなく突いて食べて行く。人の口には入らない。
 今日の一枚_01。モンシロチョウ、幼虫。脱皮直後。これからもっと大きくなる。
 今日の一枚_02。モンシロチョウ、幼虫。終齢(5齢)になってまだ日が浅いと思う。
 今日の一枚_03。コムラサキ、蛹。蛹に成って一日経過。
 雨の日はどうしても画像が暗い。でも雨や曇りの日は風が弱く被写体ブレが無いので撮りやすい。晴れの日は必ず風がある。晴れていると太陽の輻射により地表に温度ムラが出来るのでどうしても風が出る。朝方や夕には日射しが弱くなり、地表の温度ムラが少なくなり、風は弱まる。

〔卯月〕4月28日(日)
 晴れ。
 久し振りに久住へ行く。変わった事は何も無い。「春盛り久住の牧野クララ伸び 瑠璃を求めど姿は見えず」
 ゴマダラチョウが羽化した。しかし、クスノキの葉裏で蛹に成っていたゴマダラチョウは、蛹の殻から1/3程抜けた所で力尽きている。残念。
 今日の一枚_01_01。ゴマダラチョウ、♂。閉翅。右前翅頂部付近に傷みがある。
 今日の一枚_01_02。ゴマダラチョウ、♂。開翅。
 今日の一枚_01_03。ゴマダラチョウ、♂。閉翅正面。
 今日の一枚_02。ツマキチョウ、幼虫。と思う。繊毛の先に分泌されている粘液がとても目立つ。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_05。モンシロチョウ、幼虫。
 今日の一枚_06。ツマキチョウ、♀。半開翅。
 今日の一枚_07_01。コムラサキ、幼虫。24_04_25_11_28_20。
 今日の一枚_07_02。コムラサキ、幼虫。24_04_26_15_54_33。
 今日の一枚_07_03。コムラサキ、幼虫。脱皮して4齢幼虫になった。
 2月からずっとコムラサキに楽しませて貰っている。まだ暫くコムラサキは続く。ツマキチョウ、ゴマダラチョウも続く。そして、もうすぐミカドアゲハが始まると思う。

〔卯月〕4月27日(土)
 雨。
 雨では何処へも出掛けられない。庭で幼虫たちの撮影も出来ない。10時過ぎに上がるが雲は厚く、暗い。山は雨。
 バイクのチェーンを交換する、45772km。
 2時過ぎに自転車で散歩に出掛ける。とても細かい弱い雨がごく僅かに降っている。雨に気の付かない人も多いだろう。
 コムラサキが漸く蛹に成った。もう一つの幼虫も体が透けてきて、蛹化場所を探していたので部屋の中の鉢植え柳に移す。
 今日の一枚_01_01。モンシロチョウ、前蛹。横から撮る。
 今日の一枚_01_02。モンシロチョウ、前蛹。上から撮る。これは♀である。
 今日の一枚_02。モンシロチョウ、幼虫。♀。体の後部近くの薄い黄色の日本線(=)が無い。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_05。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_06。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_07。コムラサキ、蛹。葉柄をしっかり小枝に括り付けている所に注意。落葉対策。
 今日の一枚_08。アカタテハ、幼虫。カラムシで作った巣を開いてみた。
 今日の一枚_09。ヒメアカタテハ、幼虫。よもぎで作った巣を開いてみた。
 今日の一枚_10。ゴマダラチョウ、幼虫。大きく成長して赤味が少し薄くなった。
 今日の一枚_11。キチョウ、幼虫。卵は20個以上産み付けられていたが、ここまで大きくなったのは1/3程度。

〔卯月〕4月26日(金)
 曇り。
 オオムラサキの幼虫が外の水道栓の所で干涸らびていた。春に目覚めたが、登るべきエノキを見失ったようである。本来の場所から移動させたため、方向を間違えたのかも。幼虫は越冬する時、目覚めたら行く方向を記憶しているのではないだろうか。連れて帰ったオオムラサキ幼虫は榎の根元に放したのに何故間違う。あるいは新葉を伸ばしている榎の匂いの方向に進むのかも。榎が新葉を伸ばしていなかったので進む方向が分からなかったのかも。越冬の後目覚めた時進む方向は記憶か、臭いかの研究はないようである。あるいは地磁気かも。
 整形外科で頸部捻挫のリハビリ。今日で最後。5月1日(水)に医師の診断の予定。
 ちょっと時間があったので1時間かけて今市へ行く。曇っており山は気温が低く何も飛んで居ない。帰る。
 昨日羽化したコムラサキ♀の表を撮る。雲が少し薄くなり日は見えないが、薄くなった雲からも日の暖かさが伝わってくる。この時に翅を開く。
 ツマキチョウではないかなと思われる幼虫の写真を幾つも撮る。かなり以前に撮った成熟した終齢幼虫の写真はあるが、それ以後に撮った写真が全く無い。今ツマキチョウ幼虫の色々の成長段階の写真を撮り纏めている。
 ゴマダラチョウが蛹に成った。コムラサキは前蛹のまま。
 モンシロチョウ幼虫の雌雄を撮っていなかったので雌雄の幼虫の写真を撮るが、成熟した大きい幼虫が居ない。
 今日の一枚_01_01。ゴマダラチョウ、前蛹。もうすぐ脱皮。
 今日の一枚_01_02。ゴマダラチョウ、蛹。蛹に成ったばかりで、まだ透明感がある。
 今日の一枚_01_03。ゴマダラチョウ、幼虫時期の最後の抜け殻。この様に脱ぎ捨てている。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、♀。閉翅。左の触角に不具合がある。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、♀。開翅。この後飛んで行った。
 今日の一枚_03。ツマキチョウ、幼虫。これはツマキチョウの幼虫で間違いないだろうと思う。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、幼虫。これもツマキチョウの幼虫で間違いないだろうと思う。
 今日の一枚_05。ツマキチョウ、幼虫。多分ツマキチョウの幼虫と思う。
 今日の一枚_06。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_07。ツマキチョウ、幼虫。と思う。
 今日の一枚_08_01。モンシロチョウ、蛹。横から撮る。
 今日の一枚_08_02。モンシロチョウ、蛹。上から撮る。
 今日の一枚_09。ゴマダラチョウ、幼虫の頭部(顔の部分)。
 今日の一枚_10。モンシロチョウ、幼虫。♂。♂の幼虫は体中部の後部に薄く黄色の日本線(=)が見える。
 今日の一枚_11。キチョウ、幼虫。キチョウはミモザがとても好き。多数の繊毛の先から粘液を分泌し、天敵からの防御を図っている。

〔卯月〕4月25日(木)
 晴れ。
 歯医者へ行く。磁器製の歯を被せる。今まで金属製の歯や詰め物を使っていたが少し進歩したようである。まぁ、あと何年耐久性があるかである。尤もその前に私の寿命が尽きると思うが。
 コムラサキが蝶になった。♀である。でも触角に欠陥がある。蛹の時からこの触角の部分が外に飛び出していた。どうなるかなと心配はしていた。切り取ることも考えたがそのままにしていた。やっぱり欠陥のある個体が羽化した、残念。でも飛ぶのには問題は無いようであるが、触角の役目を考えると長くは生存できないだろう。短い間でも素敵な相手に巡り会えると良いのになと思う。明日は日に当てようと思う、きっと翅を開くだろう。
 バイクの荷台を作り直す。手作り木製のバイクの荷台は元々かなり壊れていたが、この前車に追突され、とうとう壊れてしまった。やり替えようと思っていた所だったので特に問題は無い。これで相手方に補償を望むのは倫理的に問題だと思う。
 ブレイキン(ブレイクダンス)と言うものがある。これは奇抜な速い動きを特徴としている。そして、全く美しくない。「美しいは正義」を主張する大分のチョウとは相性がとても悪い。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、前蛹。昼頃。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、前蛹。夕方。
 今日の一枚_02。コムラサキ、♀。閉翅。羽化したばかり。左の触角に不具合がある。
 今日の一枚_03。経過観察中。多分ツマキチョウ、幼虫。
 今日の一枚_04。ツマキチョウ、幼虫。11_05_17_07_38_56。
 今日の一枚_05。ゴマダラチョウ、前蛹。明日には蛹に成っているだろう。
 今日のおまけ_01。ウメエダシャク、幼虫。庭の豊後梅に付いていた。

〔卯月〕4月24日(水)
 朝の内曇り、10時頃から雨。昼頃に雨は上がる。
 朝の内に庭で色々と撮る。伸びたクスノキを剪定していたらゴマダラ蝶の蛹が付いていた。クスノキとゴマダラチョウは全然似合わない。
 摘んできて花瓶に挿した菜の花や庭の菜の花を丁寧に見て行くと、モンシロチョウとは事なる白蝶類の幼虫が幾つか付いている。幼虫は繊毛の先に透明なとても小さな粘液の玉を分泌しており、白蝶類の特徴が見て取れる。しかし、幼虫はとても小さく、風が少しでもあると被写体ブレのため上手く撮れない。
 コムラサキが蝶に成った。今度は♀である。カメラを設定して翅を開くまで1時間以上蝶を眺める。雨が上がり、少しだけ雲が薄くなった時、日の暖かさが蝶に伝わり、翅を開いてくれた。飛んで行く前に撮る、兎に角撮りまくる。何とか気に入る写真も撮れた、蝶も遠くへ飛んでいった。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。24_04_20_07_34_33。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。24_04_21_07_53_23。
 今日の一枚_01_03。コムラサキ、幼虫。終齢(5齢)に成った。上から撮る。
 今日の一枚_01_04。コムラサキ、幼虫。終齢(5齢)に成った。斜め横から撮る。
 今日の一枚_02。経過観察中。ツマキチョウ幼虫かも知れない。
 今日の一枚_03。経過観察中。ツマキチョウ幼虫かも知れない。
 今日の一枚_04。経過観察中。ツマキチョウ幼虫かも知れない。
 今日の一枚_05。経過観察中。ツマキチョウ幼虫の可能性が大きい。
 今日の一枚_06。モンシロチョウ、幼虫。体側に黄色の斑紋が不規則に繋がる。
 今日の一枚_07_01。モンシロチョウ、幼虫。モンシロチョウ幼虫はとても毛深い。
 今日の一枚_07_02。モンシロチョウ、幼虫。体の上半分に大小の小黒点が無数に散在する。
 今日の一枚_08_01。コムラサキ、♀。閉翅。羽化して少し時間が経過。
 今日の一枚_08_02。コムラサキ、♀。開翅。この後、飛んで行ってしまった。
 今日の一枚_09。ゴマダラチョウ、蛹。クスノキの葉裏で蛹に成っている。

〔卯月〕4月23日(火)
 雨。
 弱い雨だが、庭での撮影は出来ない。昨日もカメラを少しだが濡らしてしまっている。カメラの乾く間がない。軒下に花瓶を持ってきて撮ろう。でも雨の日はとても暗い。早いシャッター速度が得られず被写体ボケばかりの写真が続く。コンパクトデジカメでは大きなF値ではシャッター速度を遅くしないと上手く写らないのである。isoは125である。isoを大きくすると画像が荒れる。高価な1眼レフではF値を大きくしてもシャッター速度を遅くする必要はないようである。数百分の一、数千分の一のシッター速度が得られるようである。コンパクトデジカメでは薄曇りの明るい日が撮影日より。
 でも、コンパクトデジカメでよく撮っていると自分で思う。努力と工夫である。
 歯医者へ行く。取れてしまった仮埋めをもう一度埋める。直ぐに終わった。25日(木)に歯が出来上がるそうである。その時には綺麗になりそう。
 雨が降っていると肌寒く感じ、またストーブを点ける。更に、もう片付けようかと思っていたダボダボのセーターを着る。歳を取り、基礎代謝が落ちたため、体内の発熱が減ったのだろうか。若い人は半袖でも平気かな。
 子どもの頃、東京には星を見るためのプラネタリウムという物があると雑誌に載っていた。その記事を見て星なんて夜になればいっぱい出るのに東京では星は見えないのかなと思ったことがある。
 今日の一枚_01。モンシロチョウ、前踊。ブロッコリーやキャベツの写真はあるが菜の花は初めて。ちょっと嬉しい。
 今日の一枚_02。観察中。白蝶類の幼虫であることに間違いはないと思う。摘んできた菜の花に付いていた。ツマキチョウかな・・・。この菜の花、度々草刈りに襲われ、めげずに花を咲かせた物。繊毛の先に光っているのは分泌された粘液。

〔卯月〕4月22日(月)
 曇り。
 うん、降水確率が20% と小さいので、まぁ雨が降っても大したことはないだろうと県北へ行く。しかし、途中で雨。かなり濡れる。「道の駅 なかつ」で雨宿り。小降りになったので出発。また弱い雨。漸くシルビアシジミの発生地へ着く。まず、準備。長い竹を採って来て途中にある余分な小枝を切り落とし、先の方だけ残す。簡単な長箒である。これで法面を掃いて行く。蝶がいればびっくりして飛び出してくるはず。弱い雨が降り続くなか、傘を開いてからカメラを取り出す。
 法面を竹箒で掃いて行くが蝶は飛び出しては来ない。蝶の数がとても少ないようである。漸く幾つか飛び出してくる。この様なお天気なので、直ぐに留まる。カメラの準備をして居る間も飛んで行ったりはしない。寒いのだろう。幾つか撮る。小雨は止まない。成果はあったので帰ることにする。また2時間半掛けて帰る。往復5時間である。県北はとても遠い、特に雨の日は。
 濡れた物は洗濯。夜はちょっと肌寒くストーブを点ける。
 歯の仮の詰め物が取れる。明日、歯医者へ行こう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、蛹。4月20日(土)の05と同じ個体。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、♂。開翅。クロコムラサキ。翅に傷みがあったので一部加工修正。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、♂。閉翅。
 今日の一枚_03。経過観察中。
 今日の一枚_04。経過観察中。ツマキチョウ幼虫かも知れない。
 今日の一枚_05。シルビアシジミ、♂。閉翅。県北。
 今日の一枚_06。シルビアシジミ、♂。閉翅。県北。久し振りに美しいは正義と思う。自己満足である。他の人から見たら最低評価かも。
 今日の一枚_07。ゴマダラチョウ、幼虫。もう冬服は脱いでも良いと思う、冬服の下に春の装いの準備が出来ている。

〔卯月〕4月21日(日)
 曇り。
 今にも降りそう、午後の降水確率は80%ある。今日は虫の総会。車で出掛けないと雨に遭うかも知れない。
 上向きになり、そのまま起きようとすると首が痛くて起きられない。また首を左右や前後に早く動かすと頭の中が痛い。「頸椎捻挫」。この時以外は首の痛いのをほとんど忘れている。
 朝は風がないので撮りやすい。庭で色々と撮る。
 昼頃から雨。昆虫の総会へ出席。しかし、説明者の声が小さくほとんど聞き取れない。何かを言っているのだけが分かる。マスクをして話をする人も居た。もう全く聞き取れない。私は大教室で何年も毎週大勢の学生にお話をしていた。口を大きくはっきりと開け、一つ一つの言葉を明瞭に発声し、言葉を句切り緩急を付け、全員に聞き取りやすいように工夫してお話をしていた。でないと、学生から不可の評価がされ、解雇である。まぁ、聞き取れなかったから何のために総会に出席したか分からなかった。愚痴ばかり。
 今日の一枚_01。白チョウ類の幼虫ではある事に間違いはないと思う。しかし、モンシロチョウの幼虫であれば菜の花の葉を食べるが、この幼虫は実莢を食べており、モンシロチョウの幼虫ではないと思う。経過観察中。
 今日の一枚_02。繊毛の先端に粘液を出すのは白チョウ類の特徴の1つ。経過観察中。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。もう少し榎の新葉を食べてから蛹かな。

〔卯月〕4月20日(土)
 曇り、後弱い雨。
 午後からは雨とのことで、遠くへは出掛けられない。広内ダム周辺を歩いてみる。何も変わった事はない。ダムに行っただけだった。
 風車へ続く道を歩いてみる。ここも特に変わった事はない。ツマキチョウが幾つか飛んでいた。少し菜の花もあるので、あと2〜3週間もすればツマキチョウの幼虫を連れて帰ることが出来るだろう。
 昼頃から急に風が強くなる。風が強くなると雨が来る。案の定、1時過ぎ頃から雨。雨がパラパラと降った後は風は弱くなる。その後は弱い雨が降ったり止んだりである。雨で、出掛けられないことに変わりはない。
 kansatu_satuei_reiwa_06.htmでネットに繋がないと画像が表示されないと言うエラーが出る。うん?何故だ?色々調べてみると画像のルートの書き方に若干の不具合が見つかる。「..\today_photo\today_画像日付.jpg」の「..\」が不要だった。これでネットに繋がなくても画像が表示されるようになった。でも未だ不具合がある。カウンターが上手く表示されない。
 今日の一枚_01。多分モンシロチョウの幼虫と思う。経過観察中。
 今日の一枚_02。アゲハ、幼虫。
 今日の一枚_03_01。モンシロチョウ、幼虫。
 今日の一枚_03_02。モンシロチョウ、幼虫。
 今日の一枚_04。モンシロチョウ、幼虫。
 今日の一枚_05。コムラサキ、前踊。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。もうすぐ冬服を脱ぐだろう。越冬から目覚めた時、まだ新葉の展開が無かったために成長が遅滞していると思う。新葉が無く、行方不明になった幼虫も幾つも居る。
 今日の一枚_07。ツマキチョウ、♂。

〔卯月〕4月19日(金)
 晴れ。
 庭のお掃除。
 ウマノスズクサにとても沢山卵が産み付けられている。間違いなくエサ不足になる。
 整形外科で首のリハビリ。
 今日の一枚_01。コムラサキ、蛹と幼虫。葉っぱを食べ過ぎると蛹が落ちると思う。
 今日の一枚_02。ゴマダラチョウ、幼虫。背景にまだ冬服のままの幼虫が写っている、ボケては居るが。
 今日の一枚_03。モンシロチョウ、幼虫。多分モンシロチョウの幼虫と思う。こんなに小さい幼虫は初めて撮る。暫く経過観察をする事にする。

〔卯月〕4月18日(木)
 曇り、後晴れ。
 曇っており風もないので、蝶日和である。ちょっと遠いけど県北までシルビアシジミを撮りに出掛けることにする。バイクに荷物を積み、ガソリンも満タンにしてさあ出発。
 出掛けてから15分ぐらい、11時頃かな、信号待ちの列で停まっていると、突然極めて激しい音と衝撃。前の車にぶっつかり停まり、転ける。何が起こったか分からない。荷物は散乱。転けたが怪我はない様である。衣服も破れていない。訳が分からないが兎に角立ち上がりバイクのエンジンを切り、バイクを起こす。首の後ろが痛い。どうやら追突されたようである。暫くしてから警察、加害者側の保険代理店者等が来て、事故処理。酷い目にあった。当然撮影は中止。日を改めて出掛けよう。
 首の痛みは今は軽くなったが時間が経つと酷くなることもあるので大事を取り、整形外科を一応受診する。診断書「頸椎捻挫」、首を左右前後にやや早く動かすと頭の内部に重い痛みが生じる。歩いていてもふわっとした感じがする。ちょっと現実感が薄い。病院の受付で書類に名前を書く時、名前が上手く書けない。明日は軽くなっていることを願う。
 これを見ている人、皆さんも交通事故には気を付けて。速度の出し過ぎ、脇見は厳禁。無事な帰宅が一番の成果である。
 鉢植えの烏山椒が1つ枯れかかっている。もうダメだろう。肥料をやり過ぎたかな。
 色々な発育段階のゴマダラチョウ幼虫が居るので並べてみることにした。背景がゴチャゴチャして見苦しい所は段ボール紙の板やボロ雑巾で隠している。写真屋さんの撮影室では大きなカーテンで背景が作られている。
 NHKの番組「VRおじさんの初恋」が興味深く面白い。VRの世界で番組のような女性と会えて時間を過ごせるならばVRの世界は悪くない。蝶を追いかけるよりもVRの世界に入りたい。
 今日の一枚_01。ゴマダラチョウ、幼虫。越冬から目覚め、冬服を脱いだ直後。
 今日の一枚_02。ゴマダラチョウ、幼虫。冬服を脱いで数日経過。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。大きくなるに従って赤味は薄くなってくる。
 今日の一枚_04。ゴマダラチョウ、幼虫。

〔卯月〕4月17日(水)
 晴れ、後曇り。
 昨日撮れなかったコムラサキ♂の表を撮る。撮るには工夫が必要。先ず冷蔵庫で十分に冷やしておく。冷やし方が足りないとバタバタと虫かごの中で転げ回る。動かない程度に冷やして日陰の適当な場所に留まらせ撮影の準備をする。冷やしすぎると、蝶は物に掴まることが出来ない。100円ショップで買った鏡で太陽光を当てる。暫くすると翅を開く!今がチャンス!鏡を動かし光を絶つ。撮る、撮る、撮るのである。蝶は体が温まり飛んで行く・・・。さようなら、寒くってごめんね、また会えると良いね。
 今市へ行く。クヌギ林は静まりかえっている。生き物の気配はない。転進して、小川沿いをゆっくりと走る。おっ、サカハチチョウである。これは撮らなきゃ。
 「蛹」と「踊」を間違えていた。訂正する。以前も間違えていたことがあった。
 今日の一枚_01。コムラサキ、蛹。4月16日(火)の04と同じ個体。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、♂。閉翅。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、♂。開翅。
 今日の一枚_03_01。サカハチチョウ、♂。開翅。
 今日の一枚_03_02。サカハチチョウ、♂。閉翅。
 今日の一枚_03_03。サカハチチョウ、♂。開翅。
 今日の一枚_04。ゴマダラチョウ、幼虫。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川の法面の柳から連れてかえった幼虫。数匹居る終齢幼虫の中で最も大きいので直ぐわかる。たとえ大きさが同じコムラサキ幼虫が幾つも居ても、他のコムラサキ幼虫との区別は背面の沢山ある極小のツブツブの配置の違いに注目する事で区別出来る。但し、鮮明な写真が必要。
 かなり大きな地震が来る。11:14。これは大変なことになるかもと思ったが無事に済んだ。PCモニターの上にドラえもんの起き上がり小法師を置いている。これが地震にとても敏感で、人の感じない地震でも揺れる。

〔卯月〕4月16日(火)
 晴れ。
 今朝見ると、コムラサキの蛹の色が変わってきている。うん、これは今日蝶になるなと期待する。色々と庭の写真を撮りながら蝶になるのを待つ。
 ちょっと目を離した隙に、いつの間にか蝶に成って翅を伸ばしていた。あ〜ぁ、華麗に変身する所を見たかったのに。でも、綺麗な蝶になって良かった。チラッと見えた表から♂と分かる。でも、チラではダメ。しっかり翅を開いた所を撮りたい。待つ、ひたすら待つ、とうとう日が西に傾いてきた。虫籠にそっと入れて、明日を待機させることにする。虐めたりはしない。綺麗な写真を撮るだけ、美しく撮ってあげる。美しいは正義である。
 メダカ採りに行く。全然居なかった。護岸近くに寄るときとそうでない時があるみたいである。護岸に寄っている時でないと採れない。
 庭のオガタマノキに帝揚羽の卵が1つ。
 今日の一枚_01。アゲハ、幼虫。昨日と変わっていない。
 今日の一枚_02。ゴマダラチョウ、幼虫。5齢(終齢)幼虫に成った、冬服を脱いだばかり。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、蛹。4月15日(月)の02と同じ個体。
 今日の一枚_04。コムラサキ、前蛹。3時頃見たら蛹に成っていた。蝶になったコムラサキにかかりっきりで蛹を撮るのを忘れていた。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川の法面の柳から連れてかえった幼虫。もう随分と大きくなった。もうすぐ蛹に成るかなと期待している。
 今日の一枚_06_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。「眠」の状態。24_04_14_09_42_38。
 今日の一枚_06_02。コムラサキ、幼虫。脱皮して5齢(終齢)幼虫になった。
 今日の一枚_07_01。コムラサキ、閉翅。♂。羽化直後。
 今日の一枚_07_02。コムラサキ、閉翅。♂。翅を開くことを期待して待てども待てども今日は開かなかった。明日は冷蔵庫に少し入れてから外に出そう。きっと翅を開くはず。
 今日のおまけ_01。ホシアシブトハバチ。じっとしてくれなくて、撮るのがとても難しいと思う。失敗写真を大量に作ってしまう。これも今ひとつ良くないと思う。記録として揚げておく。
 今日のおまけ_02。馬場ふみか。美しいは正義である。

〔卯月〕4月15日(月)
 雨。
 朝の内曇り、天気予報では雨とのことなので、雨の降り出す前に色々と撮る。
 植木鉢のゴマダラチョウ幼虫が蛹に成ろうとしている。意外に早い。
 賞味期限2021.12.29と書いてあるビーフカレーが出てきた。触って見た感じでは特に変化は無いようである。お湯で温めて食べてみる。うん、普通に美味しい。賞味期限や消費期限が少し過ぎたぐらいはほとんどの場合、普通に美味しく食べられる。糸を引くようになったら食べない方が良い。今日は令和6年(2024).04.15。
 今日の一枚_01。コムラサキ、前蛹。明日には蛹に成っているだろう。4月12日(金)の04と同じ個体。
 今日の一枚_02。ゴマダラチョウ、前蛹。明日には蛹に成っているだろう。夜10:00、蛹に成っていた。明日庭に出して撮ろう。
 今日の一枚_03_01。ゴマダラチョウ、幼虫。越冬から目覚め、冬服を脱いで1日経った。4月14日(日)の03と同じ個体。
 今日の一枚_03_02。ゴマダラチョウ、幼虫。顔(?)の拡大。
 今日の一枚_04_01。アゲハ、幼虫。雨でずぶ濡れ、溺れないかしらと心配。4月14日(日)の04と同じ個体。
 今日の一枚_04_02。アゲハ、幼虫。大丈夫みたい。
 おまけ。【い・ろ・は・す】 天然水 浜辺美波。このCM好き。荷下ろしして保存している。

〔卯月〕4月14日(日)
 晴れ。
 相変わらずに、今日も庭先で色々と撮っている。風がある。
 メダカ採りに行く。樋門の手前の極小さな遊水池にとても多くのメダカが泳いでいる。でも人影に敏感でなかなか上手く掬えない。それでも、10匹ほど掬ったので連れて帰り、庭のメダカ鉢に放す。でも、10匹程度ではメダカ鉢の何処にメダカがいるのか分からない。明日お天気が良ければまた採りに行こう。
 海原橋右岸手前の緑地帯の小榎に秋に多くのゴマダラチョウ幼虫を見ていたので、今頃はもうすっかり大きくなっているだろうと観察に行く。しかし、全く居ない。食痕は少し見つかるが、ゴマダラチョウの幼虫は全く居ない。自然状態では生き残るのはとても難しいことが良く分かる。
 庭の榎の許に放したオオムラサキ幼虫は全く出て来ない。越冬できなかったのだろう。今年の冬はもう少しオオムラサキ幼虫を連れて帰って放してみようと思う。
 庭の榎が漸く芽吹いてきた。でも越冬から目覚めたゴマダラチョウ幼虫を支えるほどには新芽はない。目覚めても食べるものは十分には無く、新葉を求めて彷徨い歩き疲れ果て飢えて終わるゴマダラチョウ幼虫がまた幾つも出てくるだろう。
 今日の一枚_01。ゴマダラチョウ、幼虫。蛹化が近い。近所の坂道の榎。
 今日の一枚_02。コムラサキ、蛹。脱皮殻は落ちずに残っている。4月13日(土)の03と同じ個体。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。越冬から目覚め、冬服を脱いだ。でも、食べ物のエノキの新葉はごく僅かしかない。大きく成長するのは難しいだろう。
 今日の一枚_04。アゲハ、幼虫。2齢。4月13日(土)の05と同じ個体。庭の鉢植え烏山椒。

〔卯月〕4月13日(土)
 晴れ。
 今日も庭先で色々と撮っている。
 「探偵ナイトスクープ」を観ていたらピザに関連する話題を取り上げていた。ところで、ピザを見た事は何度もあるが食べたことはない。チーズの臭いのする脂っこい高カロリー食品が体に良いとは思えない。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。所謂「眠」の状態にある。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。5齢に成った。抜け殻はそのまま体の側に残っている。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、蛹。蛹に成ったばかり、体はまだ半透明。
 今日の一枚_02_02。蛹に成った後の抜け殻。
 今日の一枚_03。コムラサキ、前蛹。明日には蛹に成るだろう。体が半透明で光をよく通す。この様な画は私しか撮らないと思う。
 今日の一枚_04。ゴマダラチョウ、幼虫。鉢植えの榎。かなり大きくなった。あと1週間もすれば蛹に成るだろう。
 今日の一枚_05。アゲハ、幼虫。2齢になった。庭の鉢植え烏山椒。
 今日のおまけ_01。ホシアシブトハバチ(星足太葉蜂)。漢字名がこれで良いか分からない。色々調べたが漢字表記は見つからなかった。

〔卯月〕4月12日(金)
 晴れ。
 歯医者へ行く。虫歯がやや進んでいるとのこと。応急措置をしてまた来週診察である。歯医者は結構日数がかかる。
 幼虫は頭を下にしてじっとしている。蛹に成るのは14日(日)だろう。もう一つも体が透明になり、蛹に成ろうとしている。しかし、まだお気に入りの蛹化場所が見つからないようで、彼方此方歩き回っている。明日、13日(土)には蛹化場所が定まるだろう。
 鉢植えした柳の小枝がまた1つ萎れてきている。どうすれば根が着くのだろうか。水挿しでは初めは元気でもやがては萎れて枯れるし、鉢植えも上手く行かないとなればやりようがない。元気な小枝もある。
 脱皮したゴマダラチョウ3つが行方不明になった。新葉を求めて榎の樹上を歩き回ったが新葉は無く、榎から彷徨い出て行ってしまったのだろう。路傍の榎は何処でも新葉が広がっているが、我が家の庭の榎は漸く新芽が膨らんできた段階である。我が家では越冬から目覚めた幼虫は食べ物が無く、食べ物を探して彷徨い歩き、とうとう最悪の選択をして榎へは戻れなくなっているようである。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。所謂「眠」の状態にある。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。5齢に成った。
 今日の一枚_01_03。コムラサキ、幼虫。頭部の脱皮殻。
 今日の一枚_02。アゲハ、幼虫。4月11日(木)の01と同じ個体。
 今日の一枚_03。スジグロシロチョウ、卵。風車へ続く道。
 今日の一枚_04_01。コムラサキ、幼虫。5齢(終齢)。十分に成長し明日にでも体が半透明になり、LEDの光を通すようになるだろう。こうなると蛹化準備に取り掛かる。
 今日の一枚_04_02。コムラサキ、幼虫。5齢(終齢)。
 ファッションモデル。水着。

〔卯月〕4月11日(木)
 曇り。
 夏みかん、甘夏かな、でマーマレードを作ってみた。しかし、ペクチンがないととろみが無くて何か物足りない。イオンでペクチンを買ってきて加えてみる。うん、良くなった。でも酸味がかなり強い。炭酸を入れて中和しようとも思ったが苦みが出てくることもあるので、まぁ、これで良しとする。近ければ分けてあげるけど(気持ちだけ)。
 乙津川堤防法面に都草が咲いている。クララもかなり大きくなっている。ウマノスズクサも彼方此方でヒョロッと伸びている。
 コムラサキ幼虫の1つが葉裏で蛹に成ろうとしている。蛹に成るのは14日(日)頃だろう。まだ頭は上にしている。
 今日の一枚_01。アゲハ、幼虫。少し大きくなった。4月7日(日)の03と同じ個体。庭の鉢植え烏山椒。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰ったもの。大きくは成ったが蛹に成るまではまだ日数がかかりそう。

〔卯月〕4月10日(水)
 晴れ。
 夕食を食べていると何か硬いものが口の中であたる。注意して硬いものをそっと出してみる。あ〜、悲惨、歯の被せものである。もう歯医者さんは終わって時間外である。しかも明日は歯医者さんはお休み、もう何というか・・・。金曜の朝一番に歯医者さんに電話しよう。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。4齢に成った。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、♂。開翅。青色の構造色は微妙である。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、♂。開翅。青色の構造色がかなりよく出ている。
 今日の一枚_03_01。ゴマダラチョウ、脱皮殻。4月9日(火)の05と同一個体。
 今日の一枚_03_02。ゴマダラチョウ、幼虫。脱皮後。5齢(終齢)幼虫
 今日の一枚_04。ゴマダラチョウ、幼虫。2つとも青味があり、もうすぐ冬服を脱ぐだろう。
 今日の一枚_05_01。ジャコウアゲハ、♀。閉翅。赤。黄色の♀は4月4日(木)の02_02,02_03に揚げている。
 今日の一枚_05_02。ジャコウアゲハ、♀。開翅。赤。

〔卯月〕4月9日(火)
 朝の内曇り、後晴れ。午後一時曇り、後晴れ。
 今朝起きてみると漸くコムラサキが蛹に成っていた。前蛹から蛹に成るまで3日もかかった。
 もう1つの蛹も昼頃蝶に成った。普通コムラサキ♂である。でも翅を開いたときのあの綺麗なハッとするほどの青い構造色の光はあまり目立たない。個体差かも知れない。もう一つの可能性は青色にはある程度の熟成が必要とか。
 コムラサキ蛹はまだ2つある。今週末には更に3つ増えそうな感じがする。合計5つ。
 夕食に味噌汁を食べていたら、お椀の底に色の褪せた赤茶けた塊がある。何だろう?、石ころかな・・・。箸で摘まんでお茶で洗ってみる。これはカニである。若布に付いていたのだろう。適当に海で若布を拾ってきて食べたりしているので付いてきたに違いない。お店の若布ではあり得ないことである。河川敷で菜の花や大根の新芽を摘んできては食べてもいるので、もしかしたら青虫も食べているかも。今日は鹿の焼き肉も食卓に並んだ。大分のチョウはいったいどう言う食生活をしているのかと怪訝に思う人も多いだろうが、ある意味美食家である。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。何故か狭い葉っぱの上で2つが出会ってしまっている。
 今日の一枚_02。コムラサキ、蛹。蛹に成ったばかりで体がまだ透けている。
 今日の一枚_03_01。コムラサキ、羽化。普通の小紫。
 今日の一枚_03_02。コムラサキ、♂。閉翅。
 今日の一枚_03_03。コムラサキ、♂。開翅。青い構造色がはっきりしない。
 今日の一枚_03_04。コムラサキ、♂。開翅。青い構造色が少し見える。
 今日の一枚_04。コムラサキ、♂。開翅。青い構造色が比較的よく現れている。黒小紫。
 今日の一枚_05。ゴマダラチョウ、幼虫。もう何日もここに留まっている。既に冬服を脱ぎ捨てる準備が出来ており、明日には脱皮するだろう。庭の榎。
 生田絵梨花

〔卯月〕4月8日(月)
 曇り、後弱い雨。
 雨で出掛けられない。子どもの頃も雨が降ると一日家に居たと思う。家に居て何をしていたかは覚えていない。
 今朝見るとコムラサキは蝶になっていた。意外と早かった。クロコムラサキである。何とか表を撮りたいと思う。表を開いてじっとしていてくれると良いのだけれど、まぁそんなに上手く行くはずはない。このまま表が撮れずに飛んで行ってしまう可能性が一番高い。
 他のコムラサキ幼虫・蛹に特に変わったことはない。
 午後7:30、コムラサキ幼虫は頭を下にしたまま変化なし。
 午後9:00、もう一つのコムラサキ蛹も翅の模様が透けて見えている。これも明日には蝶になるだろう。早起きをしよう。
 NHK「映像の世紀バタフライエフェクト 巨大事故 夢と安全のジレンマ」は見応えがあった。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、羽化直後。
 今日の一枚_01_02。クロコムラサキ、♂。開翅。明日は日が射し綺麗な開翅が撮れるだろうと期待するが、撮る前に飛んで行かないことを願う。綺麗に美しく撮るだけだからお願い、暫く協力して欲しい。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、幼虫。脱皮直後、終齢(5齢)。乙津川法面の柳から連れて帰ったもの。4月7日(日)の01と同じ個体。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、幼虫。頭部脱皮殻。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。顔(?)の拡大。4月7日(日)の06_02と比べると面白いと思う。

〔卯月〕4月7日(日)
 曇り。
 コムラサキ幼虫は頭を下にしてじっとしている。明日には蛹に成っているだろう。3月25日(月)に蛹に成った個体は翅の模様が透けて見えるようになった。あと数日で早ければ蝶になるだろう。蝶に成る時を撮り逃すことの無いように気を付けよう。
 鉢植えの烏山椒に産み付けられていたアゲハの卵が孵化し、黒い小さな毛虫が出てきた。あんまりかわゆくない・・・。
 コツバメを撮りに宮川内の山林に行く。曇っており飛んでいなかった。クロコノマチョウが結構多かった。
 ミヤマセセリの♀を撮りたくてまたクヌギ林へ行く。♀を見かけはしたが結局撮れなかった。あ〜ぁ、くたびれた。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰ったもの。また随分と大きくなった。
 今日の一枚_02。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。相変わらず榎の新葉は無い。お腹がかなり空いていると思う。餓死寸前かも。
 今日の一枚_03。アゲハ、孵化。庭の烏山椒。
 今日の一枚_04。クロコノマチョウ、越冬明け。大分市東部宮河内。幾つも飛び出して来た内の1つ。
 今日の一枚_05。ミヤマセセリ、♂。開翅。大分市今市。
 今日の一枚_06_01。コムラサキ、幼虫。お食事中。
 今日の一枚_06_02。コムラサキ、幼虫。顔(?)の拡大。お食事中。

〔卯月〕4月6日(土)
 曇り、一時頃から弱い雨。
 庭の榎を観る。既に脱皮しているゴマダラチョウ幼虫は2つ。残った幼虫は榎の叉になった所で榎の新葉が芽吹いてくるまで2度寝である。賢い選択と思う。
 コムラサキ幼虫がまた1つ体が半透明になった。8日(月)には蛹に成るだろう。柳の葉裏で頭を上にしてじっとしている。その他にかなり大きくなった幼虫が3つ居る。更に越冬から目覚め脱皮した小さい幼虫(4齢)が5つほどいる。
 水挿しした柳の小枝に根が少し伸びてきたら、小枝を鉢植えに換えると小枝の柳は枯れずに長持ちするようである。
 イヌガラシを鉢植えにしている。大きくなったが変わった事は何も無い。漸く庭のウマノスズクサが芽を伸ばしてきた。ヘンルーダがかなり大きくなり1m程の高さになった、土が合ったのだろう。フェンネルも大きくなってきている。明日葉も随分と大きくなってきた。葉を落としていたオガタマノキは新葉が広がってきている。小臭木も新葉を広げてきている。キジョランは枯れてしまった。リュウキュウカシワも枯れてしまった。蝶の幼虫の食べ物を幾つも小さな庭に置いているがその何れも未だ変わった事はない。
 今日は外出しなかった。
 グラビアアイドル。原幹恵。
 グラビアアイドル。杉原杏璃。
 最近は様々な画がスマホに合わせたサイズに切り取られて揚げられていることが多く、フルHD (1920x1080)の画が少なくなってきているように感じる。

〔卯月〕4月5日(金)
 曇り、午後薄日が射す。
 日課の、コムラサキを庭で撮る。
 持って帰っていたジャコウアゲハの蛹が蝶♂になった。
 午後から晴れるというので、また今市へミヤマセセリを撮りに行く。幾つか撮れたがあまり変わり映えのしない写真である。反省。♀が撮れない。
 バイクのエンジンオイルを交換しようと、オイルの排出口のボルトを六角レンチで緩めるが緩まない。何度遣っても緩まず、とうとうボルトの山を舐めてしまい六角レンチが効かなくなってしまった。終わった・・・。バイク屋さんへ持って行き、ボルトを注文する。
 この頃昔のグラビアアイドルの杉原杏璃や原幹恵を観ている。う〜ん、とても魅惑的で美しい。しかし中にはもう少し控えめが良いのではと思う画もある。
 こうやってPCに向かって入力をしていると蚊が飛んでくることがある。反射的に両手が出てパシッ!と叩くが取り逃がすことも多い。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰ったもの。随分と大きくなった。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後1日経ち、色が落ち着いてきた。4月4日(木)の02と同じ個体。
 今日の一枚_03_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_03_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。3月31日(日)の02と同じ個体。
 今日の一枚_04_01。ジャコウアゲハ、羽化直後。
 今日の一枚_04_02。ジャコウアゲハ、♂。閉翅。
 今日の一枚_04_03。ジャコウアゲハ、♂。開翅。もう少し露出を控えるべきだった、反省。
 今日の一枚_05。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_06。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_07。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_08。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。♂ばかり・・・。
 今日のおまけ_01。オオセンチコガネ(大雪隠黄金)。
 今日のおまけ_02。コガネニカワタケ(黄金膠茸)。遠くからでもとても目立ち、最初は何の目印だろうかと思っていました。側に寄ってびっくり。

〔卯月〕4月4日(木)
 晴れ。
 庭の草取り、梅の剪定、柳の小枝の植え替え、撮影。良くなった自転車で散歩。
 乙津川堤防法面に都草が少し咲いている。クララも20cm程に伸びている。馬の鈴草がひょろっと彼方此方で伸びている。自転車で走っていると暑くなるかも知れないと思い、薄着で出掛けたらずーっと少し寒く感じた。荷物になるほどでもないので、セーターを持っておくべきだった。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。上から撮る。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。横から撮る。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。色が未だとても若い。
 今日の一枚_02_01。ジャコウアゲハ、交尾。上♀、下♂。ジャコウアゲハには赤と黄色が♀♂共にある。
 今日の一枚_02_02。ジャコウアゲハ、♀。開翅。
 今日の一枚_02_03。ジャコウアゲハ、♀。閉翅。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。脱皮したばかり。でも未だ庭の榎には芽吹きが未だない。越冬から早起きをして春の準備は終わったが、食べるものがない。河川敷や路傍の榎はすっかり新葉を広げている。4月2日(火)の06とは別の個体。

〔卯月〕4月3日(水)
 雨。かなりまとまった雨になりそう。
 30分ほど雨の止む間もあったが今日は一日雨。
 自転車のパンク修理、溝はなくなりツルツル、更に無数にひび割れている後輪タイヤの交換、錆び付き滑りの悪くなったブレーキワイヤの交換。
 これで後、10年は乗れるだろう。まぁ、ペダルから異音はするが。多分ベアリングが割れていると思う。自転車は手入れが良ければ毎日乗っていても20年は持つと思う。この自転車ももう10年以上は乗っている。
 後輪のパンク修理やタイヤ交換はとても手間が掛かる。前輪は簡単である。
 雨が降るので玄関先で撮影。
 エサの柳が足らなくなったので乙津川に柳を摘みに行く。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_01_03。コムラサキ、幼虫。脱皮後。横から撮る。
 今日の一枚_01_04。コムラサキ、幼虫。脱皮後。上から撮る。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後。
 今日の一枚_02_03。コムラサキ、幼虫。小枝を歩き回る。
 今日の一枚_02_04。コムラサキ、幼虫。小枝を歩き回る。
 今日の一枚_03。コムラサキ、蛹。柳の葉に上手く隠れている。自然状態で見つけるのはとても難しいと思う。

〔卯月〕4月2日(火)
 曇り。微風。
 絶好の蝶日和である。多少左膝の痛みはあるが今市へミヤマセセリを撮りに行く。♂は普通に飛んでいるが留まらない。ちょっとした気配にもとても敏感。撮るのに苦労する。でもなんとか撮れたので、良しとする。しかし、♀がなかなか見つからなかった。♂は一度飛び立つとなかなか留まらないが♀は短い距離を飛び直ぐに留まる。
 でも茶色の蝶を茶色の落ち葉の背景で撮るのは工夫が足りないと思うが、緑の背景の所には留まってくれないし、クヌギ林には未だ目立った大きな緑もない。
 柳の小枝のコムラサキ幼虫を撮るため庭に置いていたら、いつの間にか寄生蠅が柳に留まり産卵の機会を窺っている。迷わずに蠅を追い払う。
 今日の一枚_01。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_02。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_03。ミヤマセセリ、開翅。♂。大分市今市。
 今日の一枚_04。ミヤマセセリ、開翅。♀。大分市今市。
 今日の一枚_05_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前、4齢幼虫。
 今日の一枚_05_02。コムラサキ、幼虫。脱皮後、5齢幼虫(終齢)。
 今日の一枚_05_03。コムラサキ、脱皮殻。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。4月1日(月)の03と同じ個体。5齢幼虫(終齢)。庭の榎。

〔卯月〕4月1日(月)
 晴れ。
 お天気はとても良く、気温も上がる。もうストーブは要らない、しかし片付けるのは早すぎる。梅雨冷えという寒い時が必ずあるだろうし、4月でも雨の降る日は寒く感じるだろう。
 和風月名
 昨日転けた左膝が痛く、今日の山行き撮影は中止。庭で撮る。
 結局今日は全く外へ出なかった。昼は暖かかったが日が沈むとやはりセーターが一枚要る。
 庭のゴマダラチョウ幼虫の1つが脱皮して終齢の5齢幼虫になった。まだ榎の新芽はなく食べるものもないのにどうするつもりだろうか。このままだと餓死するだろう。オオムラサキ幼虫は未だ目覚めてこない。3つしか榎の根元に放していないが、3つとも無事に冬を越せたという保証はない。4月中旬になっても出て来なければ越冬に失敗したと考えて良いだろう。
 明日は山歩きが出来るかも知れない、でも無理はしないことである。高齢者が足を傷めると予後が良くないことが多い。蛇の尻尾を掴もうとして転けるなんて子どもの頃は絶対になかった、あり得ない。子どもの頃は草叢に逃げ込もうとする蛇の尻尾を踏み付け、手で引きずり出して振り回し、道路に叩きつけたりして遊んでいた。令和のこの時代にこの様なことをしている子どもがいれば教育相談の対象だろう、何かもっと大きな問題を引き起こすかも知れないと。
 コムラサキ幼虫は柳の葉裏で頭を下にしてじっとしている。でもこの柳は水挿しして居るだけなのでそのうちに枯れ、葉も落ちるだろう。植木鉢に植え直せば持つかも知れない。どちらにせよ、蛹に成って体が硬くなるまで植木鉢に植え直すのは待たねばならない。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮前。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。抜け殻。
 今日の一枚_01_03。コムラサキ、幼虫。脱皮後。4齢幼虫。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、蛹。横から撮る。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、蛹。上から撮る。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。非常に早い脱皮で終齢(5齢)になる。自宅の榎。まだ芽吹いていない。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。3月31日(日)の02と同じ個体。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。3月30日(土)の05と同じ個体。腹部末端にあった黒い塊はなくなり、ベチャベチャの異常な糞をしている。末端に傷痕はある。

〔弥生〕3月31日(日)
 晴れ。
 今日も藤河内渓谷へ行く。しかし、飛んでいない。河原には洪水で壊れ流されたコンクリートの護岸堤が転がっており、上手い具合に水が溜まるようになっているのを見つける。仕方がない、これを利用することする。コンクリートの窪みにオシッコを溜めて待つ。おっ、早速飛んで来た。でも撮れない。ただひたすら座り込み待つ。時々飛んでくるが上手く撮れない。何とか一枚撮れた。今年はこれで良しとしよう。
 往復ガソリン、2.23L(184.0)¥410。
 青大将が居た。子どもの頃の遊びを思い出し、尻尾を掴まえようとしたが掴み損ない転ける。左膝を強打する。じっとしていても痛い。もう若くはないという事を思い知らされた。青大将は川を泳いで対岸へ行く。残念。
 デジカメの電池が膨らんできて出し入れが難しくなっている。これ以上の使用は危険である。最悪、発火するかも知れない。
 ひたすら柳の若葉を食べたコムラサキ幼虫は柳の葉裏でじっとしている。突いても動かない。体は半透明でLEDの光を通す。もうすぐ蛹である。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。3月30日(土)の01_01、01_02と同じ個体。抜け殻を食べただけのようである。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。3月30日(土)の06と同一個体。
 今日の一枚_03。スギタニルリシジミ、閉翅。♂。藤河内渓谷。
 今日の一枚_04。スギタニルリシジミ、閉翅。♂。藤河内渓谷。
 今日の一枚_05。ゴマダラチョウ、幼虫。目覚めて暫くは榎の叉になった所で休息をする。榎の芽吹きを待っているのだろう。樹皮にとても良く擬態している。自宅の榎。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。自宅の榎。
 今日のおまけ_01。青大将。藤河内渓谷。

〔弥生〕3月30日(土)
 晴れ。
 藤河内渓谷へ行く。幾つかスギタニルリシジミを見たが撮れなかった。河原の様子がまた変わっていた。ここは大雨の度に河原が上下左右に擾乱される。雨の凄さを知る。「杉谷を渡って行きし藤河内 春未だ浅く影さえ見えず」谷は渡り、山は越える。
 漸く新芽を伸ばしてきた鉢植え烏山椒にアゲハが卵を1個産み付けている。
 大きなコムラサキ幼虫は相変わらずにムシャムシャと葉っぱを食べている。もしかしたらモスラのように大きくなるのかも。で、あれば手が着けられなくなる前に処分するか、それともモスラのようになるのであれば何か厄災が迫ってきており、それと戦い人類を救う意図があるのかもしれない。では小美人は今どこに?。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。今朝、8:30 の様子。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。4時過ぎの様子。脱皮したばかりで色が若い。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。3月29日(金)の02_02と同一。一日経ったがほとんど変化は無いようである。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。4齢幼虫。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。5齢幼虫。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。寄生されているようである。体の一部が変色し、体内の黒い塊は寄生者だろう。ネットには蛹に成ったときに外科手術で寄生者を取り出す動画がある。寄生者を除去するとちゃんと蝶になるようである。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。

〔弥生〕3月29日(金)
 晴れ。
 佐野植物公園へ行ってみる。桜が大分咲いている。来週の土日はお花見日和だろう。変わった事は何も無い。
 小さなクヌギ林を歩いてみる。変わった事は何も無い。
 もうそろそろ蛹かなと思ったコムラサキ幼虫は未だ柳の葉っぱをムシャムシャ食べている。かなり大きくなった。定規を当ててみると大凡5cm。
 強い日射しのため、コムラサキ幼虫も上半身を起こし日射しを避けようとしている。日陰に移動しようという考えはないようである。
 明日は宇目でも行ってみようかと思う。運が良ければスギタニルリシジミを見ることが出来るかも知れない。自宅から2時間掛かるが車が少ないので割と楽である。でも遠いと思う。県北のシルビアシジミは二時間半掛かる。未だシルビアシジミには早すぎる。
 黄蝶の卵が沢山産み付けられた小さなミモザに支柱を立てる。黄蝶は本当にミモザが大好きである。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。3月28日(木)の08と同一個体。
 今日の一枚_02_01。コムラサキ、幼虫。3月28日(木)の01と同じ個体。
 今日の一枚_02_02。コムラサキ、幼虫。9時間ほどで体色が変化した。
 今日の一枚_03_01。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。
 今日の一枚_03_02。コムラサキ、幼虫。暑さを避けるため、上半身を起こしている。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。画面では大きく見えるが17mm程の大きさ。2cm無い。幼虫の形を観ると終齢のように思えるがちょっと小さすぎると思う。3月24日(日)の05と同じ個体。

〔弥生〕3月28日(木)
 曇り後雨。
 11時頃から雨、明日の朝まで雨だそうである。この頃雨が多い。
 庭のゴマダラチョウ幼虫が7つになった。でもまだ榎の芽吹きはない。
 3:45、室温20℃。日射しが無いとちょっと寒く感じる。一枚ダボダボのセーターを着る。ストーブを付ける。4:40、室温24℃。快適。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。目覚めてから数日。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。3月27日(水)の03と同じ個体。また少しだけ青くなった。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。3月26日(火)の02と同じ個体。随分大きくなっている。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の06と同じ個体。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。3月27日(水)の05と同じ個体。
 今日の一枚_09。コムラサキ、蛹。昨日の夜蛹に成ったばかり。この様な成ったばかりは線が軟らかくこれを上手く撮るのは難しい。もう少し日数が経つと綺麗に撮れる。その時また揚げようと思う。
 今日の一枚_10。コムラサキ、幼虫。もうすぐ蛹。柳の葉にとても良く似ており、一瞥では見過ごす事がある。お天気が芳しくなく、部屋の中でLEDを補助照明として影が出来ないようにして使用している。

〔弥生〕3月27日(水)
 晴れ。とても良く晴れている。
 牧ノ戸に樹氷。でも牧ノ戸に日が射してくれば樹表は消えるだろう。
 少し風がある。坂道のクヌギの大木が芽吹いてきている。
 お天気がよいのでクヌギ林を少し歩いてみる。変わった事は何も無い。
 コムラサキの前蛹は昨日の夕方から小枝に逆さまになって掴まっている、7:50、20:14。小枝に掴まっていたが今は尾端だけでぶら下がって何やらモゾモゾしている、22:40。蛹に成った、23:00。
 もう一つも数日の内に蛹に成るだろう。明日辺りには体が透けて光を通すようになるかも知れない。
 黄蝶が来て小さなミモザに沢山卵を産み付けていった。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の04と同じ個体。少し青味が増した。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。3月26日(火)の05と同じ個体。向きが違うだけのようである。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。目覚めたばかり。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。仲良しさんかな。

〔弥生〕3月26日(火)
 曇り、一時雲の切れ目から日が射す。雨、後曇り。
 一時頃から北風が強くなる。朝よりも気温が下がる。最大風速19mを観測。
 庭のゴマダラチョウ幼虫がまた1つ増え、6つになった。10匹ぐらいには成るはず。でもまだ榎の新芽の芽吹きはない。
 明日またコムラサキ幼虫が蛹に成りそうである。室内飼育で暖かいので成長がとても早い。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、蛹。一日経ち、硬くなり白い粉を吹いたように見える。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、蛹。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の03と同じ個体。ほとんど変化は無い。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の07と同じ個体。終齢幼虫(5齢)に成ったようである。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の05と同じ個体、少し青味が増したような気がする。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。3月25日(月)の08と同じ個体。終齢幼虫(5齢)に成ったようである。
 今日の一枚_07。ゴマダラチョウ、幼虫。

〔弥生〕3月25日(月)
 曇り。
 今朝起きてみるとコムラサキは蛹に成っていた。うん、嬉しい。2〜3週間後には蝶になるだろう。蝶に成る時を上手く撮れるかしら。
 時々極弱い雨が降る。雨に気が付かない人も多いだろう。それくらい弱い雨。
 庭の榎にゴマダラチョウ幼虫が5つ。
 鉢植えにした柳の小枝の萎れ具合が進む。もうダメだろう。他の元気な小枝と植え替えようと思う。
 連れて帰ってきて、未だ目覚めないコムラサキ幼虫が居る。これはもう星になっている可能性が極めて高い。
 今日の一枚_01。コムラサキ、蛹。蛹に成ったばかりで未だ体は軟らかくテラテラした瑞々しい感じがする。数日すれば体は硬くなり、白い粉を少し吹いたような感じになり光の反射もなくなる。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_09。コムラサキ、幼虫。葉っぱに似せている。この幼虫もあと数日で蛹に成るだろう。

〔弥生〕3月24日(日)
 雨。
 雨の日は出掛けられない。千代紙を折って静かに遊ぶぐらいしかすることがない。
 「美しいは正義」の逆は「正義は美しい」、裏は「美しくないのは正義でない」、対偶は「正義でないのは美しくない」。「美しい」は「正義」であるための必要十分条件。
 鉢植えにした柳の小枝がまた萎れてきている。最初から挿し木にしないと根が付かないのかも知れない。水挿しにした小枝のほとんどが根腐れで枯れてくる。それで、根腐れで枯れる前に土に植えてみたが芳しくない。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。脱皮の途中。3月21日(木)の04と同じ個体。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。脱皮終わり。3月23日(土)の01と同じ個体。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。目覚めて1週間ほど経っている。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。目覚めて数日経っている。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。3月23日(土)の03と同じ個体。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。この幼虫は動かないなぁと思っていたらいつの間にか脱皮していた。抜け殻の食べ残しが尻尾の所に少し残っている。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。少し大きくなり、青虫色に色も変わってきている。
 今日の一枚_07。コムラサキ、前蛹。下向きになってから20時間ほど経つが未だ蛹に成らない。これを書きながら前蛹に変化がないか観ている。
 いつもお美しい。「美しいは正義」である。

〔弥生〕3月23日(土)
 曇り。
 牧ノ戸は雨。
 雨が降るかもしれない。撮影などは早めに済ました方がよいだろう。
 いつものように乙津川河川敷へ行く。二つとも居なかった・・・。目覚めて高い枝へ移動したようである。白い台座だけが残されている。随分と写真撮りの相手をして貰った。何時かまた蝶に成ったときに会いたいと思う。長い間有り難う。
 堂園第一樋管側の榎にゴマダラチョウ幼虫が3つに成った。でも未だ榎に若葉の芽吹きはない。それまでまた寝て待つ様である、2度寝である。
 連れて帰っているコムラサキ幼虫を撮る。外に置いていたコムラサキ幼虫も幾つか目覚めてきている。暖かい部屋の中で一番成長の早い幼虫は体がLEDの光を通すようになって居る。未だ上向きでじっとしているが、明日は下向きになるだろう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川法面の柳から連れて帰った幼虫。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。脱皮の前後。3月21日(木)の05と同じ個体。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。脱皮の前後。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。脱皮の後。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫の台座。目覚めて移動の前後。3月22日(金)の02と同じ場所。
 今日の一枚_08。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。
 今日の一枚_09。コムラサキ、前蛹。

〔弥生〕3月22日(金)
 晴れ。
 少し風がある。日射しはあるが今日も気温はあまり上がらない。
 今日も乙津川河川敷へ行く。未だ二つは居た。風があり木の叉にいる幼虫は常に揺れる。地面に近い幹にいる幼虫は風の影響はあまり受けずほとんど揺れない。
 柳の小枝を花瓶に挿している。でも数日で萎れてくるものと、元気よく水揚げをして葉っぱを伸ばすものとがある。この違いがどこに原因があるのか分からない。剪定鋏で小枝を摘んで、直ぐに切り口は水に浸けている。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。木の叉にいる幼虫、いつも揺れている。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。地面に近い樹幹にいる。でも低すぎて撮りにくい。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。3月21日(木)の06と同じ個体。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。乙津川法面から連れて帰った幼虫。3月21日(木)の07と同じ個体。この幼虫は記念すべき初めてのコムラサキ幼虫。

〔弥生〕3月21日(木)
 晴れ。
 冷たい空気が残っており、気温はあまり上がらない。
 乙津川河川敷のコムラサキ幼虫が残り2つに成った。コムラサキの越冬幼虫撮りもそろそろ終わりである。
 乙津川法面から柳の小枝と一緒にコムラサキ幼虫を連れて帰る。小枝はガラスの花瓶に挿して庭に放置する。この幼虫は初めて見たコムラサキ幼虫である。柳で幼虫を探している時、樹の叉になった所でチラッととても小さな二つの角が見え、「エッ!もしかして幼虫?」と言うのがコムラサキ幼虫の始まりである。
 新しく与えた柳をコムラサキ幼虫は普通に食べているようである。多くの糞が転がっている。
 庭の榎にゴマダラチョウ幼虫が4つになった。でも未だ榎の芽吹きはない。
 乙津川堂園第一樋管側の榎にゴマダラチョウ幼虫が2つに成った。ここも榎の芽吹きはない。榎が芽吹くまで二度寝である。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。風で幹がいつも揺れていて、とても撮りにくい。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。この幼虫は色が薄く撮りにくい。この2つの01,02の樹幹越冬幼虫とももうすぐお別れだろう。もう目覚める時期である。未だ寝ているのはこの2つだけである。
 今日の一枚_03。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。数が増えてきた。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。飼育。3月17日(日)の03、3月19日(火)の05と同じ個体。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。乙津川法面から連れて帰る。3月14日(木)の05、2月2日(金)の01と同じ個体。
 今日の一枚_08。ジャコウアゲハ、蛹。大野川松岡大橋側。

〔弥生〕3月20日(水)
 晴れ。北風がかなり強い。
 牧ノ戸は雪が少しちらついている。積雪はない。
 蘇鉄を植えた植木鉢が風で転がっている。ガラスの花瓶も吹き倒されている。樹も大きく揺れる。蝶日和では全く無い。
 大野川河川敷へ行き、芽吹いた柳を摘んでくる。コムラサキの幼虫に与えてみるがあまり好みではないようで食べない。暫く様子を観よう。柳の種類は同じと思う。
 曇ってきて風も強くなる。雨が降り出す。寒気の流入である。
 延岡へ行く。風は強いがとても良く晴れている。大分とは全くお天気の様子が異なる。
 7時過ぎ、帰宅。よく晴れている。西の空は未だ明るさが残っている。風は収まっている。寒気の流入による典型的なお天気の変化である。
 今日は画はない。
 「美しいは正義」である。異議を唱える者は居ない。
 「正義における美の秩序」 難解。

〔弥生〕3月19日(火)
 曇り、一時晴れ。
 少し北風があり曇ってもいるため気温は上がらない。
 乙津川河川敷のコムラサキ幼虫が残り3つになった。沢山居たときの1/10程度に減った。居なくなったのは皆目覚めて高い枝に移っていったと思う。いつまで撮らせてくれるかな。
 庭の榎にゴマダラチョウ幼虫が3つになった。未だ枯れ落ち葉の中で寝ているのもいるのでこれからもっと増えるだろう。最終的には10匹程度になると思う。オオムラサキ幼虫は未だ目覚めてこない。寝ているのは3つだけだが皆起きてくるだろうか。残念な事に星になっているものもいると思う。
 鉢植えにした柳の小枝二つは元気。萎れる気配はない。ガラスの花瓶で萎れ掛かった小枝はどうやっても枯れてしまうようである。柳の小枝が花瓶で根をしっかり出しているようであれば元気な内に植木鉢に移植すると良いみたいである。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。風で幹がいつも揺れていて、とても撮りにくい。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。この幼虫は色が薄く撮りにくい。
 今日の一枚_04。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。3月17日(日)の03と同じ個体。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。飼育。3月17日(日)の02と同じ個体。
 今日の一枚_08_01。コムラサキ、幼虫。飼育。2月28日(水)の01と同じ個体。室内飼育で成長がとても早い。
 今日の一枚_08_02。コムラサキ、幼虫。飼育。この様な画を撮るのは難しい。
 今日の一枚_09。モンシロチョウ、♂。開翅。乙津川河川敷。
 今日の一枚_10。ベニシジミ、♀。開翅。乙津川河川敷。
 今日の一枚_11。ベニシジミ、♂。閉翅。乙津川河川敷。ごく普通のチョウでも美しく綺麗に撮りたいと思う。そう思っていつもカメラを向けている。
 今日のおまけ_01。乙津川河川敷の菜の花。普通の画。
 今日のおまけ_02。乙津川河川敷の菜の花と芽吹いてきた柳巨木群。

〔弥生〕3月18日(月)
 晴れ。
 北風がやや強い。玄関の柳を挿した花瓶が風で倒れる。花瓶は虫かごの本体に入れ、倒れないようにと重石を幾つも入れていたが強い風には意味が無かった。
 乙津川河川敷のコムラサキ幼虫は少なくなったがまだ居る。写真を見てもしっかり生きている様である。柳はかなり芽吹いてきており、食べ物には困らない状態だと思うが未だ寝ている。
 コムラサキ幼虫の撮影で撮影技術一般が少しだけ向上したと自分では思う。「美しいは正義」に近づきつつあるが、近づいたと思うとまた遠くへ行ってしまう。永遠に手に入らない。
 植木鉢で枯れてしまった柳の小枝を取りだしてみると根が腐っている。これではいくら頑張っても無理である。根腐れ病かな。
 もう一つ別の花瓶に挿していた柳の小枝を植木鉢に移す。
 松岡大橋側の小さな榎にゴマダラチョウの幼虫が二つ目を覚ましていた。でも未だ榎は芽吹いていない。芽吹くまでそのまま待機である。
 ジャコウアゲハの蛹も幾つか見つかる。ちょっと嬉しい。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。この幼虫は色が薄く撮りにくい。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。背丈ほどの所にいて、風の影響を受けやすく柳はいつも揺れている。そのため焦点の合ったブレない画を撮る取るのはとても難しい。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。外で吹き曝しである。成長が遅い。撮影のため家に入れる。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。
 今日の一枚_07。ゴマダラチョウ、幼虫。大野川松岡大橋側。
 今日の一枚_08。ジャコウアゲハ、蛹。大野川松岡大橋側。
 今日の一枚_09。ジャコウアゲハ、蛹。大野川松岡大橋側。

〔弥生〕3月17日(日)
 雨。
 雨が止めば庭で飼育しているコムラサキ幼虫を撮ろう。連れて帰って外に放置している幼虫は成長がとても遅い。
 5時過ぎ、漸く雨が上がる。
 明日は乙津川河川敷で柳の幹にいる幼虫を幾つか撮ろう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。脱皮。飼育。3月16日(土)の07と同じ個体。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。成長が早く数日の内に蛹化の準備をするだろう。楽しみ。
 今日の一枚_06。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。

〔弥生〕3月16日(土)
 晴れ。
 昨日も今日もとても良く晴れ穏やかなお天気。
 今年はクシャミ鼻水鼻づまりが少しあったが例年になく花粉症は軽い。花粉症は良くなったのかな。
 一昨日植木鉢に植え替えた柳は全く元気がない。ゆっくりと枯れて行っている感じである。昨日植え替えた柳は今のところとても元気。枯れ始めた柳はどうやっても枯れるようである。花瓶の中で根を出した小枝は枯れ始める前に露地植えか植木鉢植えにすれば良い様である。
 かなり成長したコムラサキ幼虫が1つ居る。この幼虫は近いうちに蛹に成るかも知れない。
 庭の榎にゴマダラチョウ幼虫が2つになった。でもまだ榎は芽吹いていない。暖かい日が続くと多くのゴマダラチョウ幼虫が目を覚まし、這い出てくるだろう。
 乙津川河川敷の柳の大木群は遠くからでも若葉が芽吹いてきているのが分かるほどに成った。柳の大木群ではコムラサキの越冬幼虫を見つける事は出来ていない。柳の大木の深く大きく複雑に縦割れている樹表で、居るかも知れない越冬幼虫を探すのは無理だと思う。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_04_01。コムラサキ、幼虫。脱皮。飼育。3月15日(金)の09と同じ個体。
 今日の一枚_04_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04_03。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_09。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_10。コムラサキ、幼虫。飼育。
 

〔弥生〕3月15日(金)
 晴れ。
 今日もとても良く晴れ穏やかなお天気。
 また新しく花瓶の柳を植木鉢に移す。昨日花瓶から植木鉢に植え替えた柳に変化なし、一日経ったが相変わらずに萎れている。新枝は萎れてお辞儀をしている。もう駄目かも知れない。
 一時半、庭の温度計は24℃を示す。
 コムラサキ幼虫がまた脱皮した。樹皮の色の小さい越冬幼虫(4齢)→目覚めて体色が若葉色になり、新葉を摂食(4齢)→脱皮、これで終齢(5齢)になったと思っていたが違っていた。正しくは樹皮色の越冬幼虫(3齢)→体色が若葉色に変化(3齢)→摂食成長(3齢)→脱皮(4齢)→摂食成長(4齢)→脱皮(終齢、5齢)。と成るようである。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。脱皮。4齢に成る。飼育。
 今日の一枚_09。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_10_01。コムラサキ、幼虫。終齢(5齢)に成る。飼育。
 今日の一枚_10_02。コムラサキ、幼虫。終齢(5齢)に成る。飼育。
 今日の一枚_11。ベニシジミ、♀。開翅。乙津川河川敷。

〔弥生〕3月14日(木)
 晴れ。
 とても良く晴れ穏やかなお天気。
 大野川河川敷へ芽吹いた柳を採りに行く。柳を探すがなかなか見つからない。ようやく芽吹いた柳を見つけ幾つか小さな小枝を摘んで帰る。摘むと言っても剪定鋏で切るのだけれど。
 枯れかかった柳をガラスの花瓶から抜こうとするが根が伸びていてすんなりとは抜けない。丁寧にゆっくりと回しながら花瓶から抜く。そして、100円ショップで買った植木鉢に植える。水をたっぷり遣り様子を観る。更に萎れたりせず、元気になれば移植は上手く行ったと考えられる。半日か1日様子を観よう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_03_01。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_03_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。3月4日(月)の03、3月10日(日)の03等と同じ個体。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川法面。2月2日(金)の01、2月3日(土)の01と同じ個体。追跡できるように小枝に赤いピンを刺し、そして小枝を幾つか剪定して幼虫の行き場所を狭めていた。この様な工夫をしないと自然状態では撮れない。この個体が初めて見たコムラサキの幼虫である。ここからコムラサキ幼虫に集中するようになり、多くのコムラサキ幼虫も撮り、幾つかは連れて帰り飼育も始める。もちろんコムラサキ幼虫の飼育は初めてである。今困っているのは、ガラスの花瓶に挿した柳の小枝が新芽を出して2週間もしてくると萎れて枯れてくる事である。何故枯れるのか分からない。小枝が枯れると幼虫を育てられない。

〔弥生〕3月13日(水)
 晴れ。
 牧ノ戸は雪。
 新しい小枝が伸び若葉が広がってきた別の柳の小枝も萎れてきた。このままだとコムラサキ幼虫はエサが無くなり、育たなくなる。柳の根は花瓶いっぱいに広がっている。柳の小枝の水栽培は無理なのかも知れない。明日は萎れてきた柳の小枝を植木鉢に植えてみようと思う。元気になるかしら。繋ぎに大野川の河川敷から若葉の広がった柳を採ってこようと思うが、上手い事、葉っぱの広がった柳が見つかると良いが。
 佐賀関の海岸を走ってみる。おお、浜独活(Angelica japonica)がとても大きくなっている。3mぐらいは普通に伸びる。5m近く伸びているものも見かけた事がある。キアゲハ幼虫をたくさん飼うには必須のエサ。家庭菜園のパセリや人参では飼う事の出来るキアゲハの幼虫の数はたかが知れている。しかし、浜独活があれば数百匹でも飼う事が出来る。まぁ、場所は取り、世話は大変には成るけど。浜独活(Angelica japonica)は海岸に行けばいくらでもある。
 冬枯れたフェンネルを片付けずにそのままにしていたらまた新芽が伸びてきて大きくなってきている。明日葉もキアゲハの幼虫に食べ尽くされ無くなってしまっていたが、根が残っていたのだろう。また葉っぱが広がり大きくなってきている。これは楽しくなりそう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。目覚めてここにいる。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。未だ目覚めず。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。

〔弥生〕3月12日(火)
 曇り。
 北風が吹き気温が下がる。二時半頃から晴れる。
 乙津川河川敷へ行く。風が少しあり、樹が揺れる、上手く撮れない。コムラサキ幼虫が6匹になった。
 花瓶に挿していた柳は全て枯れてしまった。枯れた柳にいたコムラサキ幼虫を別の元気な柳に移す。
 桜桃、山桜桃(ユスラウメ)、プルーンの花が咲いた。
 室内で育てているコムラサキ幼虫は大きくなるのが早い。毎日の変化が楽しみ。
 ゴマダラチョウ幼虫に変化なし。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。幼虫の右下に小さなダニが居る。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_09。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_10。コムラサキ、幼虫。飼育。
 コムラサキ幼虫が柳の若葉を食べると微かに爽やかな良い臭いがする。若葉を食べている直ぐその側で見ていると臭ってくる。少し離れるともう臭わない微かな臭いである。

〔弥生〕3月11日(月)
 晴れ。
 風もなくとても良く晴れている。今日は綺麗な画が撮れそう。
 庭に花瓶を持ちだして、飼育コムラサキ幼虫を撮る。庭だから位置・背景・光等自由に設定できる。強い日射しは半透明のビニール傘を使って穏やかな曇りの光に変えて撮る。昆虫写真で生計を立てている人は専用の撮影室があるのだろうと思うが、コンパクトデジカメの私はビニール傘である。だから雨降りの日、雲が厚くて光が弱い日は等は撮れない、残念である。
 庭で撮った後、いつもの乙津川河川敷へ行く。また幼虫が少し少なくなったが未だ撮影を楽しめる。もちろん強い日射しはビニール傘で遮る。未だ暫くは河川敷で楽しめる日が続くと思う。
 去年、令和5年の今頃は毎日小白鳥と真雁に遊んで貰っていた。雁が群れで空を飛ぶときは「鈎(かぎ)」や「竿(さお)」の隊列を作って飛ぶ事に注意して欲しいと思う。間違っても「V字型」とか「真っ直ぐ、直線」に成って飛ぶ事はない。これは国語表現、日本語表現の美しさの表し方である。「美しいは正義である。」
 ゴマダラチョウ幼虫の目覚めが続かない。彼方此方の小さな榎を観て廻るが、幼虫が目覚めて冬枯れた樹に登っているのは2カ所だけである。その2カ所も、榎の芽吹きがないため、幼虫は樹の上で二度寝をしている。まぁ、起きて歩き回っても体力を消耗するだけなので、榎の芽吹きまで寝て待つのが良い選択である。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。すこしづづ体色が変化しているが昨日とあまり変わっていないように見える。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。終齢。飼育。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。終齢。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。数日後には脱皮して終齢になるだろう。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。終齢。右の角の先が欠失している。過去の写真を検討すれば幼虫を特定できそう。飼育。右上は小枝を剪定鋏で切った痕。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。室内飼育だけれど未だ寝ていて、目覚める兆しはない。飼育。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_09。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_10。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。

〔弥生〕3月10日(日)
 晴れ。
 風もなくとても良く晴れている。今日は昨日撮れなかったものを沢山撮ろうと思う。撮れるだろう。食事をしてから準備をして出掛けよう。
 撮影日和だからといって良い画が撮れるわけではない。気持ちだけがちょっと先走り。シャッターレリースの調子が悪く、上手くシャッターが切れない。家へ戻りレリースを分解して接点部分を布切れで磨く。うん、良くなった。また撮りに行く。乙津川河川敷まで、バイクで直ぐである。
 花瓶に挿した柳の小枝はほぼ全て萎れてしまい、コムラサキの餌としては役に立たなくなった。ネットで花瓶の柳を調べると、結構柳が枯れている。根は出ても栄養不足などで枯れるようである。液肥を遣っても、花瓶の水に空気を送り込んでも一月ほどで枯れるようである。花瓶に挿した小枝が大木になる事はないようである、残念。花瓶の大木を見たかった。かなり芽吹いて葉の広がった別の花瓶もあるのでそれで暫く持たせようと思う。コムラサキ幼虫が蛹に成るまで枯れなければ良い。屋外の柳は未だ十分には芽吹いて居らず、近くに寄って漸く芽吹いているのが分かる程度である。花瓶の小枝と屋外では芽吹きの段階にかなり差が、2週間以上、否もっとかな、差がある。
 初めてのコムラサキの飼育である。ガラスの花瓶も幾つも用意して幼虫を育てている。幼虫は目覚めると叉の所から枝の先の方で芽吹きを待って休息をする。そして、休息の間に体色が樹皮の色からゆっくりと若葉色に変化して行く。摂食を始め7日から10日ぐらいすると動かなくなり、脱皮して終齢幼虫になるようである。室内飼育で暖かいので、成長は早い。でも未だ叉の所で目覚めていない幼虫も居る。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。飼育。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。体色が変化している。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。もうすぐ終齢だろう。終齢になると体表の微小な黒点は無くなり、角の先が小さく2つに分かれる。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。乙津川河川敷。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。乙津川河川敷。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。乙津川河川敷。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。未だ目覚めていない。乙津川河川敷。
 100円ショップの「モニター用小物テーブル」には白い透明なものと黒いものがある。黒いものは売れ残っている。虫かごもそうである。白い蓋のものと黒い蓋のものがあり、黒い蓋のものは何時までも売れ残っている。どちらが多く売れるかという考えは無く、同じように作って販売している。シュークリームもそうである。チョコレート味とカスタード味がありカスタード味が売れる。チョコレート味は何時までも残るが、シュークリームを買いに来た人は仕方なく残っているチョコレート味を買って行く。結果を見れば両方とも完売しているようだが、どちらがよく売れるかという考えはない。

〔弥生〕3月9日(土)
 晴れ。
 今日も北風が吹く。気温は上がらないだろう。少し風が収まると良い写真が撮れるのだけれど。
 今日は一日やや強い風が吹き、何も撮れなかった。
 ガラスの花瓶に挿した柳が萎れてしまい、コムラサキ幼虫のエサにならない。コムラサキを育てられない。明日、大野川から元気の良い柳を摘んでこようと思う。柳の根は花瓶いっぱいに広がっているが新葉は萎れてしまう。どうしてだろうか。花瓶の口が狭いため根に酸素が行き渡っていないのかな。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。脱皮直後の終齢幼虫。

〔弥生〕3月8日(金)
 晴れ。
 牧ノ戸は雪。風がある。
 強い北風が吹く。気温は全く上がらない。風が強く写真は撮れない。
 庭のゴマダラチョウ幼虫は樹の上の方へ移動している。上に行っても榎の新芽は伸びていない。乙津川のゴマダラチョウ幼虫に変化なし。
 乙津川河川敷のコムラサキ幼虫が多かった時の1/3程になり、9匹になった。あと一週間もすれば皆、柳の上の方の枝に行ってしまうだろう。
 花瓶の柳が急に元気が無くなって萎れてきた、何故だ。液肥のやり過ぎか、それは考えにくい。一応花瓶の水を交換し、明日まで様子を観よう。
 コムラサキ幼虫が脱皮して終齢になったようである。大野川河川敷から連れて帰り、樹皮の色に良く似た焦げ茶色から、新葉に似た色の明るい緑にそのまま体色が変化し、一回脱皮し成長し、もう一度脱皮して終齢幼虫になったようである。上手く行けば4月の終わりには蝶になるだろう。
 PCモニターの上辺に100円ショップで買った小さな物置台を設置している。ここに色々小さなおもちゃを置いて時々眺めている。その中に1つ、ドラえもんの起き上がり小法師がある。これがとても感度が良く、ちょっとした揺れでも感じて動く。地震計として使っている。
 今日の一枚_01_01。コムラサキ、幼虫。飼育。頭部正面。
 今日の一枚_01_02。コムラサキ、幼虫。飼育。全体像。尾部右に転がっている黒い塊が何か分からない。終齢と思う。今まで体表に沢山散りばめられていた大きさの事なるとても小さな黒点が全て無くなっている。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。体色に変化は無い。生きては居るようである。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。若葉色になった。個体識別は体表に沢山あるとても小さな黒い点の分布に注目して行っている。できるだけ美しい鮮明な画像が必要。ここでも「美しいは正義」が求められる。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。この姿勢の意味は分からない。
 今日の一枚_05。ゴマダラチョウ、幼虫。庭の榎。根元に近い所から樹の上の方へ移動した。そしてやはり叉になった所で一休み。
 今日は風が強く撮影にはとても苦労した。なかなか綺麗な写真が撮れなかった。いつも思うがコンパクトデジカメの限界で早いシャッター速度が得られない。拡大して撮るとちよっとした揺れでもとても大きく撮影に影響し、綺麗に撮る事を困難にしてしまう。あ〜ぁ、溜め息ばかり。

〔弥生〕3月7日(木)
 晴れ。
 風も弱く、今日は少しだけ暖かくなりそう。
 ゴマダラチョウ幼虫、乙津川河川敷のコムラサキ幼虫に変化なし。飼育コムラサキ幼虫は順調に育っている。ガラスの花瓶に挿した柳の小枝は沢山の根を出し、新葉も広がってきている。今のところコムラサキ幼虫のエサは十分に足りている。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。3月6日(水)の04と同じ個体。青味が増してきた。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。3月6日(水)の05と同じ個体。生きているのかな?
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。黒い塊は脱皮殻かも。糞や食べ残しではない。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。黒い塊は脱皮殻かも。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_08。ゴマダラチョウ、幼虫。乙津川堂園第一樋管。3月4日(月)の09と同じ個体。
 今日のおまけ_01。フタスジヒラタアブ、幼虫。初めて見る。何じゃこれは!?が正直な感想。

〔弥生〕3月6日(水)
 曇り。
 日射しはなく風が少しあり気温は上がらない。
 目覚めたゴマダラチョウ幼虫に変化なし。
 乙津川河川敷のコムラサキ幼虫にも変化は無し。まぁ、このお天気だと目を覚まして起きてくる幼虫は居ないだろう。たとえ目を覚ましても「ああ、寒い。もう少し寝よう。」と、何処かにいるぐうたらさんと同じで多分二度寝だろう。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。令和6年〔如月〕2月28日(水)の01大野川河川敷と同じ個体。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。あと数日で青虫に変わりそう。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 コムラサキ幼虫が何匹も青虫になっているけど、これは室内飼育で暖かいからである。屋外では未だ多くの幼虫は寝ている。目覚めた幼虫もいるようだが樹皮と同じ色をしていて青虫はまだ居ないだろう。河川敷では数ある柳のうちの一部がようやく芽吹いてきている今日この頃である。近くまで寄らないと柳の芽吹きは分からない。

〔弥生〕3月5日(火)
 雨。
 今日は一日雨らしい。「雨が降ります、雨が降る。」 北原白秋
 一日外出せず、蟄居。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。目覚めては居るが未だ体が十分には動かないようである、半分寝ている。青くなると完全に目覚めたなとわかる。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。これも目覚めては居るが未だ半分寝ている状態。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。飼育。連れて帰ったときのまま、未だ目覚めていない。
 今日の一枚_06。モンシロチョウ、♀。閉翅。雨に濡れとても寒いだろうと思う。明日は雨が止みそう、でも曇り空のようで飛ぶには寒いかも。

〔弥生〕3月4日(月)
 晴れ。
 乙津川河川敷へ行く。コムラサキ幼虫が半分ほどになった。目覚めて樹を登っていったのだろう。
 もうそろそろゴマダラチョウ幼虫が目覚める頃と思い、乙津川沿いの心当たりのある榎を見に行く。おっ!居た。もう目覚めていた。ここは小さい榎だけれど、秋には十ほど幼虫が居た。目覚めて居たのは1つだけだったが、未だ目覚めていない居ない幼虫が幾つもいるはず。榎はまだ全く芽吹いていない。乙津川で目覚めていたと言う事は我が家でも目覚めているかも知れないと、庭の榎を調べる。お〜っ、ここも目覚めている。我が家の榎には沢山居たからこれからが楽しみ。オオムラサキも目覚めると良いのだけれど、眠ったままだったりして。そうなると残念しかない。
 花瓶に挿した柳でコムラサキの幼虫を育てている。しかし、この幼虫は度々花瓶から離れ行方不明になる。植木鉢受けに水を入れて花瓶を置いてみた。要するに花瓶を水堀で囲んだと言う事。揚羽類にはこれは効果がない。揚羽類の幼虫は水があっても平気で進む、そして溺死する。立羽蝶類が水を嫌うかどうか分からないが様子を観よう。溺れるようであれば他の方法を、花瓶ごと網で出来た飼育容器に入れるしかないだろう。でも花瓶ごと網の飼育容器に入れるのは狭い我が家では邪魔である。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。飼育。少しだけ青みがある。01,03とは角の長さが違う。齢が違うのかも。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。飼育。
 今日の一枚_04。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_05。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_06。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_07。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_08。コムラサキ、幼虫。乙津川河川敷。
 今日の一枚_09。ゴマダラチョウ、幼虫。目覚めたばかり。目覚めた幼虫は叉の所で静止している事が多い。乙津川堂園第一樋管。
 今日の一枚_10。ゴマダラチョウ、幼虫。自宅の榎。今日目覚めたようである。
 今日の一枚_11。モンシロチョウ、♀。閉翅。ごく普通の画ではある。

〔弥生〕3月3日(日)
 晴れ。
 今日はうれしいひなまつり、「芹洋子」
 とても良く晴れて風もない。今日は暖かくなりそう。
 大野川河川堤防を走る。海から風が吹き寒かった。暖かくなるかなと期待したがそれ程気温は上がらなかった。午後遅くから曇り。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。昨日〔弥生〕3月2日(土)の01と同じ個体。
 今日の一枚_02。コムラサキ、幼虫。目を覚ましたがまだ新葉がない。新葉の伸びて来るまでもう暫く、1週間ほど待たねばならない。
 今日の一枚_03。コムラサキ、幼虫。日の射さない北側で越冬する事が多いがこの様に日の射す所で越冬するものもいる。日射しがあると綺麗な画になりにくい。
 今日の一枚_04。コムラサキ幼虫とゴマダラチョウ幼虫の大きさの比較。茶褐色でまとまってしまいあまり美しくない。大きさの違いは分かる。
 今日の一枚_05。コムラサキ幼虫とゴマダラチョウ幼虫の大きさの比較。同上。

〔弥生〕3月2日(土)
 晴れ。
 牧ノ戸は雪。3月になったが2月の終わり頃からもう1週間ほど寒い日が続く。
 日射しはあるが風は強く冷たい。由布・鶴見も雪。乙津川河川敷へ行ったが冷たい風に耐えられず直ぐに帰る。
 明日は撮影向きのお天気に回復するだろうか。
 ガラスの花瓶に挿した柳の小枝の新葉にアブラムシが幾つも付いている。冬枯れた柳の小枝自体にアブラムシの卵が付いていたのだろ。アブラムシを小さな筆で払い除け潰す。
 X^2-X^3=12
 今日の一枚_01。令和6年〔如月〕2月29日(木)の 今日の一枚_01 と同じ個体。体色だけが変化しているようである。新葉を少し食べた痕がある。

〔弥生〕3月1日(金)
 朝の内曇り、後晴れ。
 牧ノ戸は薄らと雪。
 今日は一日風が強かった。乙津川の河川堤防を自転車で走ると海からの風が背中を押してくれて、何もしなくても前へ進む。風は冷たかった。
 今日の一枚_01。コムラサキ、幼虫。大分川河川敷。叉の所で越冬中。この様な所にいる幼虫は軟らかい筆で頭の方からゆっくり丁寧に剥がして採取出来る。その時片方の手は軍手をして幼虫を受け止めるようにしておくと筆が滑って幼虫を草叢に落としてしまう事を防ぐ事が出来る。
 今日の一枚_02。コムラサキ幼虫とゴマダラチョウ幼虫。大分川河川敷で採取した幼虫をゴマダラチョウの越冬幼虫と並べてみた。コムラサキの幼虫の小ささが良く分かる。コムラサキの越冬幼虫がこんなにも小さいとは知らず、コムラサキの越冬幼虫はゴマダラチョウの越冬幼虫と体して違わないだろうと思い探しても見つからず10年以上も探していた。見つからないはずである。この画は撮り直したい。ちょっとゴチャゴチャしすぎである。

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 弥生3月となり長かった冬は終わり、久しぶりに多くのチョウで賑わう季節となる。心も弾み、何もなくても出かけたくなる。
 今年こそは綺麗な良い写真が沢山撮れるだろうか。
 色々と工夫して撮っているが、思うようには撮らせてくれない。いじめたりしないのに。綺麗に撮るだけなのに。

無理をせず、万全の準備を
 例年のことではあるが、これを見ている皆さんへ、自戒を込めて。
 無事な帰宅こそが一番の成果。これが大切。
 新しく汲んだ水道水、タオル、帽子、軍手、長袖のシャツ上着、厚底の靴。
  水道水は必携。水道水はごく僅か塩素を含んでおり、雑菌の繁殖が抑えられている。飲料水になるし、怪我をしたとき傷口を洗うのに用いる。
 早朝の草むらでは、雨合羽と長靴。河原を歩くときはヘルメット着用。
 トイレットペーパーがあると、とても助かることがある。この時移植ゴテ(スコップ)を忘れないように。
禁忌
 電柱や電線の側で網を振る→感電死。
 河原で石飛をする→浮き石に足を取られて転倒骨折。
 木に登る→転落、骨折。
 溝を跳び越える→飛び損なって転落水没、カメラが使えなくなる。溺死。
 サルにエサをやる→獣害の拡大。
 美人に見とれる→樹にぶっつかる、車線をはみ出し重大事故。
 また、綺麗な写真が撮れたら、今日の一枚に荷揚しよう。
 私は山へ行くときはいつも一人であるので、遭難しないように、人に迷惑を掛けないように十分に注意しているつもりではいる。

 「美しいは正義である」ので、令和6年も綺麗な美しい大きな画を撮ることに努力したい。