ゴマダラチョウ

 第1化の春型は♀♂とも白味が増す事があるようです。もちろん普通に黒いものも。♀は前翅の先が♂よりも心持ち丸くなります。また♂の方が♀よりも眼が若干大きめです。これは♀を効率よく早く見つけるためと思われます。


 平成23年5月4日(水)。♀。下と同一個体、白い♀。飼育。


 平成23年5月4日(水)。♀。


 平成23年5月7日(土)。♂。下と同一個体、白い♂。飼育。


 平成23年5月7日(土)。♂。


 平成16年5月10日(月)。♂。普通色の♂。


 平成18年5月15日(月)。♂。


 平成21年6月14日(日)。延岡市。♂。下と同一個体。


 平成21年6月14日(日)。延岡市。♂。


 平成24年7月19日(木)。自宅。♂。来ることを期待してスモモを置き、黄色いストローをねらって撮っています。


 平成24年7月19日(木)。自宅。♂。上と同じ個体です。ネットや書籍で黄色のストローの話題をいくつか見かけます。部分を切り取った写真はそれなりに面白いのですが、全体がわかりません。


 平成27年10月27日(火)。右の個体は越冬準備が整っています。 角が長いと寒さでしもやけになります。葉柄を糸でしっかり括り付け、落葉を防いでいます。


 平成28年3月25日(金)。目覚めた幼虫は幹と同じ色をし、枝の分かれ目に身を潜めてじっとしています。


 平成27年8月5日(水)。ハチは場所を覚えていて繰り返しやってきて、葉っぱを1枚ずつ丁寧に隈無く探索して行きます。そのため、一度ハチに見つかると周辺の幼虫はほとんどの場合全滅します。


 平成28年12月21日(水)。エノキの根元の落ち葉で越冬中のゴマダラチョウ幼虫です。1つでいることが多いのですが、いくつかまとまっていることもあります。お互いの匂いに引き寄せられて集まるのだろうと思います。撮影後は元に戻し、枯れ葉の布団をしっかり掛けています。春までゆっくりお休みなさい。


 平成28年12月22日(木)。ゴマダラチョウの幼虫はエノキの根元の落ち葉に隠れて越冬することが多いのですが、この様に幹に留まったまま越冬する個体も希に居ます。 樹皮に良く溶け込んでいます。 一瞥では見落とすことも。 落ち葉で越冬中の幼虫との違いに注意して下さい。


 平成29年6月28日(水)。オオムラサキのサナギにそっくりです。違いは大きさだけと言っても良いぐらい。


 平成29年8月13日(日)。強い日射しを避けようと、上半身を起こしています。


 令和2年6月26日(金)。


 令和4年3月13日(月)。越冬から目覚めたばかり。


 令和4年3月21日(月)。越冬から目覚めたばかり。


 令和4年3月30日(水)。まだお休み中の者も居ます。


 令和3年4月3日(土)。目覚めて脱皮。赤味を帯びています。


 令和3年4月6日(火)。


 令和4年4月15日(金)。大分大きくなってきました。


 令和4年4月18日(月)。まだ赤味があります。


 令和4年4月22日(金)。赤味は僅かになりました。


 令和4年4月24日(日)。赤味はありません。もうすぐ蛹になるでしょう。


 令和3年4月5日(月)。もうすぐ蛹になるでしょう。