ヒメキマダラヒカゲ

 大分では産地は局地的で、希少種と思います。

 平成17年8月11日(木)。♂。長者原、久住登山口。物音や気配に敏感で接近するのは難しく感じました。すぐに遠くへ飛んで行きなかなか留まりません。ササの生い繁った林床に棲息します。林床は暗く、そのため露出時間が長くなり三脚とレリーズが必須になります。露出時間が長いため、全てこのように明るく写っています。
 ♂が留まるときはほとんど葉上です。♀はササの間に入り込み留まるため、極めて撮影困難です。


 平成17年8月18日(木)。♂。長者原、久住登山口。


 平成19年8月15日(水)。♂。長者原、久住登山口。


  平成19年8月29日(水)。♂。長者原、久住登山口。


 平成19年8月24日(金)。♀。長者原、久住登山口。♂より白色部が広く、前翅頂がやや丸みを帯びます。翅表を確認しています。