クロコノマチョウ(秋型)
日の差さないヤブの中にいることが多いのですが、朝はヤブの外にいて平気で草の上に留まっています。このチョウは写真で見るように色彩の変異幅が大きいように思います。このようにヤブの外にいて危険を感じて飛ぶときはかなり大きく飛ぶこともあります。でも、ヤブの中では隠れる場所がたくさんあるためでしょうかそれほどは飛びません。
平成15年10月9日(木)。♀は茶色、やや明るい色味。
平成15年10月10日(金)。♀。
平成15年10月10日(金)。♂は焦げ茶色、暗い色味。
平成19年10月2日(火)。♂。
平成19年10月5日(金)。♂。持ち帰ったサナギが羽化したもの。羽化後、翅がほぼ乾いたころに軽く突くと飛んで行き、そこで短い時間翅を数回開きます。
平成17年11月2日(水)。♀。原色日本蝶類図鑑〔全改訂新版〕には「花を訪れることは観察されていない。」と、またネットでは「訪花はまれ」との記述もあります。吸蜜が撮影されたのはたぶん初めてと思います。
平成19年10月8日(月)。♀。持ち帰ったサナギが羽化したもの。
令和3年8月23日(月)。卵塊を作ります。ジュズダマの葉裏。
平成19年9月30日(日)。
平成19年9月30日(日)。幼虫はジュズダマをとても好む。
令和3年8月15日(日)。幼虫は大きくなると単独行動をするようになるが、小さいうちは集団を作る。
令和3年9月16日(木)。